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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第6章 主人公のいない世界で
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第371話 困った


あれから、大軍やB29もろとも別の空間に。


これ、神様の手抜きですよね?


神様「うるさいわ。」


神様、あの大軍は一体どこに……………


神様「別の空間に吸い込んだのじゃ。」


別の空間って……………


神様「別の空間は空間じゃ。いちいちうるさいわ!」


やっぱり神様の手抜きって事で…………


神様「……………………。


………………………。

艦員「て、敵全て消失しました。」


司令官「そ、そうか。」


フッ。


神様「いや~、疲れたわ。」


司令官「神様、敵はもういないのでしょうか?」


神様「大丈夫じゃ。あとは敵の艦隊じゃな。とりあえず探して相手を説得してまた地球に一緒に帰る事を探すか、別の空間に行かせるかじゃな。」


司令官「それは神様が………」


神様「ちょっと探してくるかの。お主らは相手に絶対に手をだすな。話がややこしくやるのでの。」


司令官「いや、しかし我々は一隻の船をやられてますので………」


司令官の話の上からかぶせるように神様が話す。


神様「こちらは飛行機の大軍を別の空間に行かせたのじゃ。我慢してお互いに協力し合わないと地球に帰れんぞ。それでもいいのかのう。」


司令官「わ、わかりました。神様に全て一任します。」


神様「よしよし。ではちょっと行ってくるかの。」


フッ。とまた神様の姿が消た。


司令官「………最上の艦員の救助はどうだ。」


艦員「は、どうやら終わったようです。」


司令官「よし。ては戦闘態勢を解除。交代で休憩を取らせろ。各艦艇にも伝えろ。」


艦員「わかりました。」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆


神様「しかし、あれだけの飛行機の数じゃ。空母がかなりの数がなければ………そうなるとかなりの大艦隊になるはずじゃからすぐに見つかると思ったのじゃが、全然見つからんのう。」


神様は敵飛行機の航続距離を考えて探していますが、今だ見つける事が出来ません。


どうでもいいですが、これ本当にファンタジーなんですか?


もう、ジェット機とかロケットなんか出てきたら、解説を辞めさせてもらいます。


神様「そんな事、儂が許すと思うのかの?」


…………………あ、いや、そ、それは…………。


神様「まさか飛行機だけ地球の過去から転移してきたか?」


な、謎ですね、神様。


神様「儂がこんだけ探してもいないとなると………………」


こ、困りましたね。神様。


神様「ふむ。どうしたもんかの。」


神様、そろそろ主人公の太郎様か香織を探してみては…………


神様「太郎は今天界で特別に生き返らせてもらってるさいちゅじゃ。香織は結界の中に閉じ込められてるようで、どこにいるかわからんのじゃ。」


あ、そうなんですか。大変ですね。


神様「やっぱり艦隊はいないようじゃな。困ったな。」


神様は思案しながら、信濃に帰って行った。



最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


お正月も今日で終わりですね。

クリスマスから今日まであっという間に感じます。


誤字脱字がありましたらスルーしてお読み下さい。

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