表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第6章 主人公のいない世界で
367/538

第369話 神様、初めてキレる




司令官「恐ろしい人だ。」


いや、神様ですから人ではありません。柱になると思いますが。


艦員「し、司令官!レーダーに反応あり。また敵が来たようです。」


司令官「なんだとっ!それで敵の数は!」


神様「ほいっと。」


突然艦橋に神様があらわれた。


司令官「神様、大変です。また敵ー」


神様「敵がまだ来るようじゃの。」


司令官「その通りです。………なぜお分かりになったのですか?」


神様「ほっほほ。さっきの戦闘で…………あれは戦闘と言っていいのかのう。」


神様が一人ボケとツッコミを入れてます。ほっほほほほほ。


司令官「敵の数は分かるか!」


艦員「はい。敵は………………す、すみません。レーダー全体を覆い尽くして、こちらに向かってます!数は計測不能です!」


司令官「まさか、そんな事が…………………か、神様!」


神様「どうも奴等の意図が読めんの。この艦隊は突然召喚され、艦長に成り変わったファントムが儂らを攻撃しようとしたのはわかったのじゃが、相手の戦力があまりにも多い。…………しかも相手はアメリカ軍じゃった。」


司令官「まさか、アメリカの軍隊までこの世界に来てたのですか。」


神様「恐らく、アメリカ側の司令官あたりがファントムみたいな奴に乗っ取られたのかもしれん。しかも、奴等は儂がここにいる事もわかってるのかもしれん。」


司令官「まさか……………」


艦員「司令官!敵の大軍が主砲の射程距離に入ります!」


司令官「神様、どうしますか?」


神様「ふむ。今接近しとる奴等を片付けてから敵の親玉に会ってくるかの。」


司令官「任せてばかりで申し訳ありません。」


神様「それじゃあ、ちと行ってくるかの。」


フッ、とまた神様は消えて、大軍が襲来してくる空に瞬間移動をした。


神様「な、これはB29?まさか原爆を積んでいるかもしれん。」


神様の頭に、生前経験した記憶が蘇る。すると神様が突然原子爆弾を積んでいる機体を見つけ乗り込んだ。B29の乗員全員は突然あらわれた神様にビックリし声も出せなかった。そして突然無慈悲な神になりB29の乗員を殴る蹴るを繰り返し、全員半殺しになっていた。


キレたのだ。神様がそれはもう盛大にキレた。神様がキレるとは、余程の事だと思いますが、ちょっとやりすぎでは……………


神様「こいつのせいで……………」


神様はB29の外に瞬間移動し、すぐさま空に手をかざした。すると空は大きな口を開けたように裂けていく。

そしてまるで掃除機のように敵の大軍がその裂けた所に次々と吸い込まれていく。

まるで掃除機のように。2回いいました。

まるでダ○ソンの掃除機のように。3回いいました。


暫くすると、空を覆っていた敵の大軍は全ていなくなっていた。


神様「さて、吸い込んだ奴等をどこに捨てるかの。」


やはりダ○ソンの掃除機だった。4回いいました。





あ、あれ?この話って、剣と魔法、勇者や魔王がいるファンタジーな話でしたよね?

そのの話をしてる場合じゃあ……………………


あ、あれ?


最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


今年もあと1日ですね。

早いものでこの話を書き続けてもうすぐ1年になります。

今思うと、なぜ文才も無く書き初めたのかが疑問に思ってます。

う~ん、謎です。何かに取りつかれてたのかな?


今年、いろんな人に読んで頂きました。本当にありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://yomou.syosetu.com/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ