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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第6章 主人公のいない世界で
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第344話 だから、魔族は誰だったの?




神様「……………犯人はお前じゃ!」


いきなりですか、神様。

神様は、ある人物に指を指していた。


先生「神様、人に指を指すのはしつれいですよ。」


神様「これはすまんかった。……………では、犯人はお前じゃ!」


先生に注意された神様は、今度は犯人に、足を上げて足の指で示した。


先生「神様、ちょっと行儀が悪いです。」


神様「これもダメかの。…………では、犯人はお前じゃ!」


今度は、犯人にアゴを突きだした。


先生「神様、いい加減にして下さい。怒りますよ。」


みんなが「うん、うん。」と頷く。


神様「もう、なんでもいいじゃろ。」


神様はスタスタと歩きだし、ある男の前に止まった。


カーン「え?え?え?」


慌てるカーン。


神様「犯人は…………魔族はお前じゃ!」


神様は、その男の肩を叩いて…………あれ?じゃなくその男の首を片手で締め上げた。………………片手で?神様力持ちですね。……………あっ、さらに締め上げた。なんて力…………


「ぐっ、な、一体………ぐっ、な、何を………」


神様に締め上げられた男は苦しそうに、本当に苦しそうに何かを言っていた。


神様「儂の目はごまかせん。」


先生「神様、本当に彼が魔族なんですか?」


神様「儂が間違えると思うか?こやつは間違いなく魔族じゃ。」


カーン「ほ、本当に彼が魔族なのですか?」


神様「今に正体を表すはずじゃ。」


「がほっ、ごほっ、く、苦しい。や、やめて………下さい。わ、たしは………まぞ……ぐっほっ、ではあ、………りません。」


神様「だから、儂の目は誤魔化されん。」


カーン「あ、あのう、そのままだと彼は死んでしまいます。」


神様「早く正体を表すのじゃ。」


「がほっ、く、くる………し………し………ぬ、や、……やめ……て………く…れ、…………あっ、もう……、」


男はそのまま神様によって絞め殺されてしまった。………………正体もわからず殺しちゃいました。


カーン「…………………」


先生「………………」


みんな「………………」


みんなが神様の方を見る。


神様「ふぅ、これで悪は去ったのじゃ。」



『えっーーーーーーーーー?』


意味がわからないみんなは驚くばかり。


神様「何が、えっーーーーーーーーー?じゃ。」


神様はなんですか?って顔をしていました。


また、話が進まないので神様もいい加減にして下さい。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。


急いで(体調が悪くて更新出来なかった分です。)不定期に更新をしてますので、誤字脱字などで読みにくい所もあると思いますが、華麗にスルーしてお読み下さい。


それから、皆様からの感想やご意見などお待ちしています。



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