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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第6章 主人公のいない世界で
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第321話 結界の中と外



バサァーーーーッ!ドンッ!

バサバサァーーーーーッ!ドスンッ!

バサァーーーーッ!ドスンッ!

バサバサバサッ!ドガンッ!

バサァーーーーッ!……………ストッ!


槍隊構え~っ!弓隊攻撃準備!

魔法詠唱開始~っ!


神様「なんじゃ、攻撃されそうじゃな。」


ユーナ「うむ、まずはこちらの話を聞いて欲しいもんじゃ。」


先生「二人とも何を悠長な事を言ってるんですか!早く説明して攻撃をやめさせないと!」


白「みんな、我らの後ろに隠れるといい。あれぐらいの攻撃ならなんくるないさ~!」


「「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」」


ユーナ「ぶっ!白が、くっくくく。沖縄弁?ぐふふふふ。」


神様「これはええは。はっははははは。」


先生「笑ってる場合ですかっ!」


神様「あ、いやいやすまぬ。あまりにも面白かったのでな。香織が白に教えたのかの。」


ユーナ「ひっひひひひひひ!お腹が痛い!ツボった。ひっひーーーーーーっ!」


先生「神様、ユーナ様を殺していいですか?」


神様「あ、いや待て!その前にあいつらに説明せねば。」


先生「じゃあ、神様説明をお願いしますね。」


神様「えっ?儂が。」


先生「当然です。」


ユーナ「ひっひーーーーーーっ!」


先生「……………………静かにしろっ!殺すぞ!」


ユーナ「あ、はい。すみませんでした。」


先生の恐ろしい威圧を受け、流石の女神様もつい謝ってしまった。


お前ら~、どこから来た!そして一体この町に何をしにきたーーーー!


先生「じゃあ、神様よろしくお願いいたします。」


神様「しょうがないのぅ。やれやれ、ヨレヨレ。」


ユーナ「ブッーーーーーーー!」


先生「この女神様はダメだ。」


神様は前に出て、騎乗の貴族らしき人に説明をしに行く。


神様「儂は神様じゃ。だから儂の言う事を聞いて欲しい!」


はぁ~?神様?お前がか?


神様「今から15歳以下の生娘を集めて儂に任せるがいい。」


はっ?


神様「今、悪魔以上に酷い謎の集団が生け贄に欲しさに15歳以下の生娘を集めているのじゃ。だから儂にその娘達を守らせて欲しいのじゃ。」


怪しい謎の集団はお前達じゃないのか?


先生「はぁ~神様説明が下手だから、こっちが生け贄欲しさに嘘を言ってるように聞こえる……………」


そんな要求が通るとでも思ってるのか!もういい!全体攻撃始めっーーーー!


矢が無数に飛んでくる。魔法の

詠唱は終わっていて炎系、風系、雷系の魔法が順番に放たれる。


神様「やれやれ、ヨレヨレ。」


ユーナ「ぐっはははははは!」


先生「ユーナ殺す!」


しかし、神様とユーナ、古代竜達の協力な結界に守られすべての攻撃が弾かれる。


なっ!きさまらは一体…………どんどん攻撃しろっ!結界もその内に破れるはずっ!魔力がいつまでも持たないはずだぁー!


矢が、魔法が次々に結界に阻まれる。


先生「はぁ~。」


マリー「先生、お茶でも飲みましょう。」


先生「そうね。あの様子だと当分ムリそうね。みんなもお茶にしましょう。………………ユーナはダメ!」


ユーナ「えっ?なんでじゃ!仲間はずれはよくないのじゃ!」


先生「フンッ!」


みんなは優雅にティータイム。しかし、結界の外では大騒ぎ!



な、なんと言う強力な結界だ。攻撃の手を緩めるなぁ~!


先生「はぁ~、ホッとするわ。」


結界の外では、ほとんど戦争状態。結界の中では優雅にティータイム。さすが王公貴族の集まり。しかし、この先どうなる事やら。………………やれやれ、ヨレヨレ。



最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。


誤字脱字などありましたらスルーしてお読み下さい。m(_ _)m



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