表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第5章 これからが本番?
301/538

第302話 思い出した「進撃」




太郎様、神様の事忘れてますよ。


太郎「そうだ。リーンと珍しく会話が弾んだからすっかりわすれてたよ。」


会話が弾んだのですか。そうは見えませんでしたけど。

それより、神様の方に行かなくて大丈夫なんでしょうか?


太郎「先生、リーン、ちょっと待っててくれないか?じーちゃんの所に行ってくるから。」


先生「わかりました。けど、大丈夫じゃないかな。」


太郎「へ?なんで。」


リーン「だって神様、巨人の人と笑いながら話をしてる。」


太郎(マジか!)


そうなんです。ここの巨人族は進撃みたいに食べられたり殺されたりする事はありません。

寧ろ普通の人間やエルフやドワーフや妖精などとはかなり友好的なんです。太郎様、もし分からない事がありましたら、是非このサンにお聞き下さい。


太郎「あ、そうなんだ。じゃあ任せてもいいよね?」


先生「太郎君、神様の所に行かなくていいの?」


太郎「先生それね、進撃じゃないから大丈夫だって。」


先生、リーン「進撃??」


ボーッと神様と巨人をみつめる。


先生「太郎君、進撃ってなんななの?」


太郎「先生知らないの?地球育ちだよね。」


先生「そうだけど、それと進撃が関係あるの?」


太郎「え?マジで知らないの?超有名な某漫画のタイトルなんだけど………………そうだね。先生はそんなの見ないし聞かないか。なんか先生って、勉強の為や地球での知識を養う為にN○Kしか視てなさそう。」


先生「そんな事ないですよ。剃りゃあ、基本はそうですけど私だってお笑い番組やクイズ番組やスポーツ番組なんかも視てますから。」


太郎「へぇ~。あっ!」


先生「ん?」


太郎(そう言えば、今回の進撃のアニメって、N○Kじゃなかったっけ?)


太郎「先生、進撃のアニメはN○Kで放送されてるよ。」


先生「ふ~ん、じゃあ今度視てみる。」


しかし、ここで太郎様と先生が激しく落ち込む。二人して地面に膝と両手をついて……………太郎様、しっかりして下さい。


リーン「ねぇ、二人してどうしたの?」


太郎「あ、いやちょっとね。」


先生「ちょっと日本のお味噌汁の味を思い出して………………」


リーン「お味噌汁?」


はい、二人ともアウトです。

太郎様、しっかりして下さい。大丈夫です。太郎様にはまた来年の夏がありますから。


太郎「慰めになってねぇー。ってか、俺高校球児じゃないし。」



リーン「ねぇ、本当に大丈夫?」


先生はポロポロ泣いて、太郎様は地面の土を集めてガン泣きしてます。

太郎様、これはなんのコントですか?


太郎「なぁ、妖精なんて本当にいるのか?」


な、なんでその話なんですか?


最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。


301話……………誤字の修正のついでに少しセリフの追加をしました。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://yomou.syosetu.com/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ