第301話 新キャラ登場!
太郎様、短いながら掲載300回記念としまして、ナレーターが代わりました。
第1代目は太郎様に殺され………失礼しました。クビになり、第2代目は生きていまぶ……………。失礼しました。お役目ごめん。になりまして、やっと第3代目として憧れの太郎様のナレーターに就任しました
太郎様、これからよろしくお願いいたします。
太郎「ナレーターが代わった?だからさっきプンプン怒ってたのか。」
はい。あ~っ、……………太郎様。先々代と先代のナレーターより私は優秀ですので太郎様を一生懸命補佐させて頂きます。
太郎「え?それってナレーターの意味あるの?」
はい。大丈夫です。だってここは異世界ですから、何でもありなのです。
太郎「なるほど。確かに言ってる事は分かる。」
太郎様、よかったら私に名前をつけて頂けてないでしょうか?何かの役にはたちますので呼称があれば私とのやり取りがしやすいかと思いまして。
太郎「なるほど。……………うーんわかった。ちょっと待ってくれ。今考えるから。」
あ~っ、太郎様が私に名前をつけてくれる。
こんなに嬉しい事はない。ララァなら分かってくれるよね。
ララァにはいつでも会いに行けるから。………………ハッ!何今のララァって!
太郎(何やってるんだか。……………ララァって誰?)
…………………………ワクワクドキドキ。
太郎「う~ん。……………三代目…………さん…………サン…………太陽…………うん。サン。よし!ナレーター、聞いているか?お前の名前は今日からサンだ!」
えーーーーーーーっ?そんな安直な名前ですか?
太郎「ブーブーうるさいとブタって名前にするぞ!」
そ、それは………サンですね!わかりました。今日からサンとお呼び下さい。
太郎「は~っ、サンあのな、安直な名前みたいだけど、ちょっと意味があるんだぞ。」
宜しかったらその意味を教えて頂けますか。
太郎「俺、四季の中で1番嫌いな季節が冬なんだよ。」
はい?
太郎「まぁ、聞けって。それで1番好きな季節は夏なんだよ!ほら、夏って言えば夏休み、海、プール、花火大会、お祭り、女の子の薄着、一夏の恋、ナンパ…………そして太陽!太陽と言えばサン!俺の好きな夏の太陽!…………ね?ちゃんと意味あるでしょう?」
なるほど!………でもお祭りから後半はちゃんと……………。
太陽「だ、だから。サンなんだよ。分かってくれた?」
はい。太郎様が好きな季節の太陽になって頑張ります。
太郎「あ、はい。頑張って下さい。」
はい、実はここまで太郎様との話は2秒とかかっていませんでした。
リーン「太郎様!太郎様ってば!」
太郎「ハッ!あれ?リーン。リーン、ララァはどこ?」
リーン「??………太郎様、大丈夫?」
太郎「……………リーン?あ、そうか。神様と一緒なんだっけ。」
リーン「太郎様酷い。太郎様、先生やユーナ様にばっかり釜って。たまには私にもかまって下さい。」
太郎「う、……………リーンごめん。」
なんでしょう?太郎様とリーンの様子が怪しいです。
先生「ねぇ、太郎君。神様1人で大丈夫かな?」
リーン「太郎君?君?」
太郎「そうだな。でも神様だから死なないし大丈夫だと思うけど。」
リーン「先生、ちょっと聞きたい事が…………」
太郎「そう言えば、リーンがこんなに喋っているの初めて聞いたかも。いや、初めて会った頃は今みたいに話をしてたよな?」
先生「リーン様、なんでしょうか?」
太郎様と先生がナニナニ?と構えていた。すると。
リーン「先生、太郎様の事、太郎君って読んでた。椿君じゃなくて。………………二人何かした?」
太郎、先生「えーーーっ?聞きたい事ってそれ?」
太郎(ですよね。先生とはそんなに深い関係じゃないけど、先生二人きりの時は大胆になるから、リーンには俺と先生がイチャイチャしてるように見えるのかも…………しかし、また話が進まない。)
次回、先生とリーンの太郎様を賭けた決闘に御期待下さい。
太郎「サンッ!怖い事言うなっ!」
頑張ります。
太郎「聞いてねぇ~。」
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
先日のアクセス数にビックリしました。まはか……………偶然でしょうか?




