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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第5章 これからが本番?
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第294話 村長の娘チチ



1人の村人の発した言葉で、村中の人々が太郎様の周りに集まりだした。


「か、神様。どうか私達にお慈悲を。」


太郎「ちょ、ちょっと待った。」


「そんな事を言わずに、どうか私達をお助け下さい。」


先生「太郎君、とりあえず話だけでも聞いてみたら?」


太郎「先生、何言ってるんですか。今はそれどころじゃ………」


先生「いいじゃない、太郎君はどうせ神様みたいな物だし。」


太郎「先生、マジで言ってるんですか?」


先生「さぁ、村人達に慈悲を与えなさい。先生からの命令ですよ。」


太郎「先生ノリノリですね。………はぁ、なんでこんな事を。」


先生はクスクス笑って、太郎様はウンザリした顔をしています。


「神様、お願いします。どうか私達の話を聞いていただけないでしょうか。」


ウンザリ顔の太郎様はとりあえず話だけでも聞いてみる事にしたみたいです。


太郎「それで、どんな話ですか?」


村人の代表者らしき人物が太郎様の前に近づいてきた。


「神様、今私達は悪魔に生け贄を差し出すようにと、使いがきました。その内容は、村人の中に15歳以下の生娘をを差し出せと言われました。もし差し出さない場合は村人全員を殺すと。」


太郎「あ~、それね。で、その悪魔の使いってどんなヤツ?」


「はい、蝙蝠で人の言葉を話をして、去っていきました。」


太郎「それでその差し出さなくちゃいけないのは何人いるの?」


「はい、15歳以下の女の子は5人いますが、生娘だと確認をしたのは村長…………私の娘だけでした。」


太郎(なにぃ~!この世界の15歳以下の奴等はそんなに体験が早いのか!ちぃ、リア充どもめ!こんな村ほっとくか!)


あのぅ~太郎様がそれをいいますか?リア充爆発しろ!は太郎様の方では?


太郎「くっ、リア充氏ね!」


村長「はっ?それは私達に死ねって事ですか?」


先生「太郎君、声が出ててますよ。」


太郎「あ、いや、今のは何でもないから。えーと、それで生娘をいつまでに差し出せって?」


村長「はい、それがこのあとすぐに迎えがくるそうです。」


太郎「は、丁度いいや。今かなりストレスがたまっているから徹底的にやっちまうか!ふふふふふふ、はっはははは。」


先生「太郎君、それだと悪魔どころか魔王みたいですよ。村人のみんなが怯えてますよ。」


太郎「村長、その迎えがくる連中を八つ裂きにして、娘を助けよう。但し条件がある。」


村長「私達でできる事でしたらなんでもいたします。お願いします。娘を助けて下さい。」


太郎「わかった。俺に任せろ。2度とこの村に立ち入らないよう、ボコボコにしてやる。」


先生「かなり私情が入ってるわね太郎君。そんな欲求不満なら先生が何時でも相手になるのに。」


太郎「せ、先生、な、何を言ってるんですか!今はそれどころじゃないでしょう!」


太郎様、頑張って童貞のくせにハーレムを沢山作って下さい。


太郎「うるさい!お前もボコボコにするぞ!」


太郎様、大変失礼しました。しかし、もう時間のようですよ。


太郎「来たな!」


村長「ど、どうしましょう?」


太郎「とりあえず、村長の娘をこっちで保護するから連れてきてくれ。」


村長「はい、わかりました。」


しばらくすると、村長が1人の女の子を連れてきた。

太郎様の目が固定してしまった。


タプン、タプン、タプン。


村長「連れてきました。私の娘でチチと言います。チチ、神様に挨拶を。」


チチ「神様、今回のご助力、本当にありがとうございます。」


太郎様の目はチチの乳に固定されたままだった。


先生「太郎君っ!」


先生に怒鳴られる太郎様はやっと正気に戻った。


太郎「俺の名は太郎だ。」


…………!!!!


太郎(あんな胸をしていて名前がチチ?何かの冗談か?しかし、かわいい上にあのチチで…………いやあの胸で処女とか、よく守れたものだ。あ、そうか、村長の娘だから誰も手が出せなかったのか。…………しかし、あれは強力な武器に匹敵する。大きさだけではなく、形や見た目でもわかる柔らかや、そう、軟乳?しかも下着らしき物を着けていないから分からなかったけど、あの巨乳は一体どうやって重力に逆らって上を向いているんだ?しかも、年は?15歳以下だから15歳かな?)


太郎様が色々とモンモンとしている間に迎えが来たようです。


先生「太郎君、いい加減にしないと敵がきましたよ。」


太郎「えっ?いつの間に?」



太郎様がモンモンとしていた時間が以外にながかったのです。


太郎「村人は全員すぐに俺の後ろに下がれ!チチは先生の所に。先生お願いします。」


先生「はい。任せて。」


『おいっ!さっさと生娘をを差し出せ!それが嫌なら皆殺しだ!』


悪魔の大群が来てました。本当に大群です。まさかの大群です。


太郎「ふっふふふ、はっはははははは!リア充ども氏ね!」


太郎様、悪魔の大群はリア充ではないと思いますが。


そして、太郎様は悪魔の大群に向かって攻撃を始めたのだった。歓喜の声を上げながら。


先生「太郎君、やっぱり欲求不満なのね。ふふふ。」


先生が太郎様の童貞を狙っていた。…………しかし、先生は処女ですよね?


先生「それ以上何かを言ってら消すから。わかったかしら?」


す、すみません。ごめんなさい。もう2度と言いません。許して下さい。…………こ、怖い。




いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


タイトルの変更を予定しています。詳しくは活動報告にて。


これからも、未熟ながらも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

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