第289話 突然の侵入者
…………………香織はまだ寝ていた。しかし、どんな神経をしているのか?いや、心臓に毛が生えている?まぁ、とにかく、
香織(がぁーっ!すぅー。ムニュムニュ。)
す、凄い!声に出さないでイビキをかいています。どんな能力?スキル?
『はっはははは。まだ寝ておる。そのまま事があるまで静かに寝ておれ!』
謎のクソ変態男のがいかにも、『俺の力で眠らせてる!』みたいな発言をしてましたが、香織さん、ただ退屈で自主的に寝てるだけです。しかも、イビキまでかいて。
香織(太郎………早く電話に出なさいよ。)
やはり、電話なんですね。テレパシーって言葉は何処へ?
それよりこのままでいいのでしょうかねぇ~、香織さん?
『何?侵入者だと?どこから入られた!』
おっ、なにやら新しい展開のようです。
『侵入者をすぐに捕まえろ!捕まえる事が無理なら殺せっ!』
一体何者が侵入してきたのでしょうか?………まさか、太郎様?
『いたっー!そっちに行ったぞ!早くしろっ!』
『うわっー!ムリ!俺はムリだから!』
『すばしっこいヤツだ!』
『うわっー!飛んできた!』
飛んできた?太郎様が?
『ギャーーーーァ!』
『た、助けてくれっ!』
『今、持ってきたぞ!これで早く…………』
『ま、待て待ってくれ!ギャーーーーァ!』
『そっちにも出たぞ!』
『早くしろっ!』
『あっ、こっつにも!うわっー!』
『だ、誰か、早くやっつけてくれ!』
『お前らいい加減にしろ!何をそんなに騒いでおる!』
『閣下!た、大変です!Gが、Gが大量に!』
『まことか?今からバ○サンを部屋にまく!みな、早く部屋から出ろっ!』
閣下。あの謎のクソ変態男は閣下と部下に言われてましたね。ふっ、ふふふふ。あとGで大騒ぎをする連中って。
あっ、香織は無事でしょうか?
香織(太郎、メールぐらい返信し…………ムニュムニュ。)
大丈夫そうですね。
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