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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第5章 これからが本番?
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第258話 夏の風物詩?

今回は少し皆さまがキライなGが出てきます。苦手な方は気をつけて下さい。


猛然と鬼の様に脱出した銀古代竜とそのその背中に乗った神様(おじいちゃん)は、呆気なく捕まった。


古代竜の中で、1番飛ぶ速度が速い青古代竜に捕まり、その後は次々に後から続くみんなにあっさりと捕まったのだ。


銀「ハ~ァ、ハァ、ハァ、ハァ、青のっ!お前手加減しろよ!ハァ、ハァ。…………!!イッテテテテテテテ!!ごめんなさい。放して。もうしませんから!アッーーーーーー!」


銀古代竜は死んだ。………………って死ぬわけないから。

ただ単に気を失っています。


黒「ったく、何勝手な事してるんだか。」


そうです。この5古代竜のなかで1番力が強い古代竜に取り押さえられ、絞め落とされたようです。


それで、肝心の神様(おじいちゃん)は?


香織「ちょっとおじいちゃん。それはさすがに無いでしょ?」


勇者達も今は香織と一緒に神様(おじいちゃん)の前にいる。


勇者「おじいちゃん、説明するっていってただろう?」


アンは、少し離れた場所にいた。どうやら周囲が気になるよで、周りのを常に監視している。


神様「いや~、まさか香織に言われるまでみんなと一緒にテレポート出来るとは思わなかったのじゃ。………………あっ、これ本当の話じゃからな?」


香織「本当かなぁ~?」


勇者「確かに。でも、さすがにあの能力があれば、あんな所に1ヶ月以上いる必要はないからな。おじいちゃんが言ってる事は間違ってない気がする。」


香織「本当かなぁ~?まぁ、確かにお兄ちゃんの言うとおりかもね。でも、それだけの為になんであんなに必死に逃げる必要があるのかな?かな?」


香織の笑顔が怖いッス。


勇者「あっ!確かに。」


神様「お主ら今納得しておっただろうが!」


香織「いや、それはそれ、これはこれ。はい、なんであんなに必死に逃げたのですか?」


神様「ゴニョゴニョだからじゃ!」


「「はぁ?」」


神様「いや、だから余計なギャグを言ってたからそれで怒られるかと思ってつい……………。」


仮にも神様……………いや、本物の神様なのに、孫には弱かった!

特に香織に対しては。

神様の弱点を見つけた……………って、その弱点が神様並みに強いから、狙われたり人質になるのは……………えっ?勇者?


勇者が人質とか……ププププッ。


勇者「今、凄く不愉快な気分になってきた。」


ギクッ!

口は災いの元。自重しなくては。


香織「はぁ、もういいわ。それよりちょっとアンさんとお花摘みに行ってくるから。お兄ちゃんはついてこないでよ!」

ギロリっと睨む香織。


勇者「ぐっ!」


シスコンの勇者は、事あるごとに「危険だから。」と言って、香織をなるべく1人にしないようにする。


しかし、今は神様並みの強さと、常にアンを連れて行くので、勇者は何も言えない。


夏休み期間中はどうしてたかって?


何でも取り出して、色んな物が作りれる青い丸い体で耳が無いネコ型ぐっふん、ぐわっふん。じゃなく神様がいたので、普通に一軒家を作り、そこで生活していました。



周囲をなぜか気にしながら警戒していたアンに香織から呼ばれる。


香織「アンさ~ん!一緒に行きませんか!」


アン「わかった。でも、ちょっと待って。」


香織は頷き、アンは勇者の所に行く。


アン「勇者、この辺り何か変だから気をつけて。」


勇者「あ~ぁ。やっぱりアンもそう思うか?香織を頼む。俺はおじいちゃんに話をしてくるから。」


アン「わかった。じゃあ、さっさと終わらせてくる。」


アン「香織、お待たせ!」


二人は一緒にある場所に向かって歩きだす。それは少し岩などが重なり合い、それが丁度よく隠れる場所になったのでそこで交代に用を済ませるつもりだった。


そう、だったのです。


順番はじゃんけんで決め、勝った方が先。と言う事で香織が先に。


そう、先でした。


香織がしゃがんだ途端、ある事が起こりました。


しゃがんだまわりにワラワラ見た事がある黒光りする物が香織の目に映り、周りに徐々に集まりそして増えていった。


カサカサ、カサ、カサカサカサカサ。


そうです。日本でも見る事ができるあの嫌悪の対象。その名もじぃ!


あっ、香織の家のじぃ。じゃありませんから。


香織「ひっ。」


さすがの香織もビックリってより、予測していなかったこの状況にビックリした。


ワラワラ、ワラワラ。とその数は増えていき、足の踏み場も無いくらいに。


香織はソッと立ち上がり、聞きき取れない小さな声で高速で呪文らしき物を唱え出した。すると、


香織「お前達に明日は無い。私の邪魔をしたのがそもそもの間違い!」


香織の体全体から赤い光が膨らむ!


香織「お前達なんて、キライだぁーーーーーーー!」


アンはギョ!とする。まさか香織に何かあったのでは?と。

急いで香織の元に行こうとしたら、赤い光が炎になりだした。


これに気が付かない神様と勇者と古代竜達ではなかった。みんな急いで香織がいるであろう場所に向かった。


しかし、いきなり、赤い光が地上から空に向かったいき、次第にそれが炎の嵐になっていく。


神様「一体なんなのじゃ。」


勇者「くっ、香織。今行くぞ!」


シスコン健在。いやいや、見参!



アン「う……………あっ、もうダメかな?今日が私の人生の終わりの日なんだ。…………あ~、勇者と出会ってから今日まで本当に楽しかったな。色んな事が一瞬で駆け巡る。これは、走馬灯?勇者、ありがとう。」


バァウ!ゴッーーーーーーー!


神様「ダメじゃ。いさむ、古代竜達、早くこっちに来るのじゃ!死にたくなければ早くしろっ!」


勇者「でも、香織やアン達が!」


神様「その前にお主が死んでは洒落にならないからな。早くこっちに来い。」


勇者は渋々神様の所に行き、


神様「バリアー!」


神様「何があったのじゃ。」


数秒程して、炎も嵐も収まり、周りが静かになった。


炎の嵐に晒された部分には何も、そう、何も残っていなかった。


勇者「う、うそだろう?」


バリアーをまだ張ったままで周りを確認する、神様と勇者、そして古代竜達は殆ど言葉が出なかった。

いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


決心しました。1話からもう1度書き直していこうと思います。

基本的には同じ物で、もう1度書き直して、ど素人が書いた小説を普通の人が書いた小説くらいになれるように書き直そうと思います。


話はそのまま進みますので、早く最新話に追い付くようにしてみます。


いきなりなぜこのような暴挙に出たかと言うと、…………………恥ずかしくて読めないからです。


本当にしょうもない物をお見せしてすみませんでした。


これからも、よろしくお願いいたします。






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