第256話 勇者の気持ち。
話が進まなくてすみません。
神様「みんな、位置についたかな?」
みんなは黙って頷いた。
今、この絵図を紹介しますと、言葉ではちょっと言いにくいのですが、(作家さんが文才が無いので。)なんとか説明します。
まず、古代竜達が手を繋ぎ炎上に(なりたくないです。)じゃなく円上になります。
要は、円陣を組んだ状態です。
そして、その古代竜の背中にそれぞれ乗った状態です。
白古代竜には、当然香織が乗ってます。
しかし、古代竜って本当に頭がいいんですね。
私自信忘れていた事を覚えてたんですから。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
太郎「もし、香織に会う事があったら力になってやって欲しい。」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
すっかり忘れていました。
あっ、分かってると思いますが、第65話?63話?ぐらいの太郎のセリフです。
ちょっと違うと思いますが、大体こんな事を白古代竜達にお願いしていました。
何頭かは気絶してましたが。
話は戻ります。
香織は白色が大好きで、太郎は偶然に白古代竜に話をしたと思います。
ちゃっかり「白」って名前で呼ばれています。
因みに香織の所持する下着の色もすべて………ガッン!
何処からともなく、ナレーターの頭の上から大きな石が落ちてきた。
香織「なんて話を全国の皆さんにしてるの?一回しんでみる?ねぇ、しんでみる?」
ギャーーーーー!ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
香織「ったく。早く話を進めて。」
はい。本当にすみませんでした。
………………因みに香織が所持する………ガッン!
さらに大きな石が落ちてきた。即死ですか。
香織「今度は死んだかな?」
神様「香織、何をしておる。早く行ぞ。ったく、どこからあんな大きな石を綜……………」
香織「ごめんなさい。ちょっとうるさい羽虫を潰してたから。」
勇者「香織、虫を殺すのに何もそんな大きな石で殺さなくても。お兄ちゃんはなぜか悲しいよ。」
香織「えっ?なんでお兄ちゃんが羽虫を殺した事で泣いてるの?」
アン「勇者、しっかりしな。」
勇者「………うん。香織は大人になったんだな。」
アン「勇者の中の香織がどんなのかは知らないけど、昔の香織とは違うからしょうがないよ。」
勇者「そうだな。………あの小さくてかわいい香織はもういないんだな。」
香織「ちょっとお兄ちゃん!何勝手な事いってるの?」
勇者「いや、ごめん。なんでもないんだ。うっ、うっ、うぅぅ~っ。」
アン「勇者、しっかりしな。やっと夢にまで見た、自分自身を何度も呪って、帰りたい!死ぬ前にもう一度香織に会いたい!香織の幻や幻聴まで聞いたあの香織が今一緒なんだから。私はそんな勇者を見ていたからわかる。」
勇者「うわぁぁぁぁぁぁ。」
アン「もうダメだ。今度こそ死ぬ!生きて日本に帰れない!いつも死と隣り合わせだった勇者がやっと会えた香織が…………あんなになってるなんて。勇者、私だけは知っている。勇者がどんなに香織に会いたかったって気持ち。」
勇者「うわぁぁぁぁぁぁ。」
香織(この芝居はいつまで続くの?)
神様(早くしてくれんかな?)
ここからナレーションを新しく担当するナレーターです。
「「「「ナレーターって何人いるんだ?」」」」
はい、今回は勇者の泣きまくりシーンでした。
三ヶ日家は、感情が脆いのでしょうか。
兄妹揃って、本当にビックリです。
古代竜置いてきぼりでした。
いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
えーー、素人が……………ど素人が書いている小説なので、回話数がおかしかったり、セリフが変だったりしても笑い飛ばして読んで頂ければ嬉しいです。
前回、早速やらかしてました。
読みにくくてごめんなさい。




