第247話 ひと夏思い出に
神様「古代竜達は先に水浴びでもしてておくれ!」
古代竜「「「「「やったぜぇーーーーー!では、お先に!」」」」」
ズダアッ、ドスドスドスド
ダアッダアッダアッ
ドスンドスンドスンドスン
ダッ、ダッ、ダッ、ダッ、ダッ
トコトコトコトコ
「「「「なんじゃそりゃあ~!」」」」
うーむ、どうも一頭のドラゴンは体が軽いのか?魔法により体重変化をさせているのか?着地の時も、歩く時もやけに静かだった。
それは、なんと黒の古代竜だった。
人は見かけによらないと言うけど、まぁ、今さらどうでもいいか。と思う3人だった。(神様を覗く)
神様「さて、ワシらも泳ごうかの?」
香織「おじいちゃん、ちょ、ちょっと待って。私達このまま泳ぐの?」
はい、香織は今だに学校の制服を着ています。
勇者とアンは、簡単な防具だけですが、それでも防具を着けたままだと、溺れる可能性があります。
神様「いんや、今から着替えてもらうよ。」
香織「ど、どうやって?」
神様「うむ。じゃあ、まずは香織からな。そうだな……………よしこれにしよう!」
神様が軽く呪文を唱えた瞬間、香織の体が全身に光を放ち、あまりの眩しさに、勇者とアンは目を反らした。
香織の光が段々と収まってきたころ、香織の姿が見えた。
勇者「あっ、香織…………よく似合ってるよ。」
アン「うわっー!なにそれ?」
香織は段々と自分の姿を確認する事ができ、驚愕する。
香織「キャーーーーーァ!なにこれ?」
神様「今の香織にはピッタリだと思うがの?」
香織「いやいやいやいや、なんで白のビキニなのかな?」
アン「香織、凄くキレイだよ。」
勇者「あ~っ、スタイルもいいし、キレイな黒いロングヘアーにピッタリだ!香織も成長したのだな。」
勇者は顔をうつ向いて、少し涙を流していた。
神様「香織、綺麗になったのぅ。うっうっうっ。」
アン「本当だよ。香織キレイだ。」
香織は顔を真っ赤にしてモジモジしていた。
うち、身内は今だにぐじゅぐじゅ泣いている。
神様「よし、じゃあ次はアンの番じゃ。」
神様がまたぶつぶつと呪文を唱えたと思ったら、また突然にアンの体が光だして、目を開けていられない。
光は徐々に収まり、アンの姿が見えてきた。
神様、勇者「おっーーーーーーーーーー!」
香織は顔中がピクピクと痙攣していた。
アン「こ、これが私の水着?」
勇者「おじいちゃん!!ナイッスだよ!」
神様「ほほほほほほほっ。気にいてもらえたかな?」
アンはチューブトップで下Tバッグ。色は香織とは逆の黒だった。
アンがクルリと体を回すと、待望のTバックが!
神様、勇者「うぉーーーーーー!」
勇者「アン、その水着浴に似合っているぞ。」
アン「そ、そうかなぁ~。勇者、私初めてだし、なんか裸に近いから恥ずかしいけど、勇者達の世界では、これが普通なんだよな。」
勇者「あ~、アン。見馴れている俺達から見ても、とてもステキだぞ。」
アン「勇者、いつからそんなナンパする見たいな事を……………恥ずかしいだろう。」
香織はアンさんがどんな水着を着せられているのか分かっていなかった。
ハッ!と香織も気がつきお尻を見たら、な、な、なんと香織もTバックだった。
「ギャーーーーーーア!」
香織は地面に膝をつき、両手もついて項垂れていた。
神様「じゃあ、ワシらの番じゃな。」
しかし、神様はなぜか呪文を唱えずに、ただ服を脱ぎ出した。
そう、ただ普通に服を脱いだだけであった。
そして、おじいちゃんはふんどし姿を披露!
勇者も装備や靴などを脱ぎ出して、そのまま全裸になった。
「「キャーーーーーァ!」」
香織「おい、こら!どういうつもりだ?」
香織の威圧が瞬時に放たれる。
神様「へっ?い、なにか変化な?」
勇者「はっはははははは。香織、アン今さら恥ずかしがってもしょうがないだろう?」
「「ギャーーーーーー!」」
香織「何が悲しくてお兄ちゃんのお〇こ見ながら泳がなくちゃいけないのよ!」
勇者「別に兄妹だからいいだろう?ほれほれほれ。」
「「ちん〇んを振るなぁ~!」」
なんか、この家族ダメダメです。
次回、海水浴?湖水浴?はどうなるのでしょう。
もう、暑くてグダグダです。
いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
最近、スランプ気味で小さなミスも目立ちます。
読みにくいなってると思いますが、これから立て直します。
誤字脱字もありましたら、スルーしてお読み下さい。
後程修正や訂正をします。
皆様、猛暑が続いていますので、体調にはお気をつけ下さい。
また、みなさまからの厳しいご意見や感想などもお待ちしています。




