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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第5章 これからが本番?
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第246話 神様も…………エッチ?




神様「さて、困ったの。」


勇者「おじいちゃん、何が困ったの?」


神様「う~む。」


香織「ごめん、お待たせ。」


アン「……………………………。」


英雄アンは顔が真っ赤だった。


香織「おじいちゃん、難しい顔をしてどうしたの?」


勇者「なんか、不味いことになってるみたいだ。……………多分。」


香織「多分って、おじいちゃん。何があったの?」


神様「今悩んでる所なんだが、どうすれば…………」


「「「…………?」」」


3人はなんの事か分からず、神様を見ていた。


香織「ちょっとおじいちゃん。ちゃんと話を……訳を……あれ?」


香織は神様の顔を見て、ピンッとくるものがあった。


そう、神様のなぜか、神様の鼻の下が伸びていたのだ。


香織「おじいちゃん、変な事考えていないよね?」


勇者「え?」


アン「えっ?」


神様「ハッ?」


香織「おじいちゃん、鼻の下が伸びてるよ。あと、少しよだれも。」


勇者「なっ、おじいちゃん!何を考えているんだよ!」


アン「えっ?何?なんなの?」


香織「おじいちゃん、私達にこの湖で泳いだりして遊ぶつもりかも。」


アン「?」


勇者「いや、おじいちゃんそれは無いだろう?そんな時間もないし。」


神様「よーーーし、今日はここで夜営をしよう!」


「「「はぁーーーーあ?」」」


神様、突然話をそらす。


香織「ちょっと待ってよ!何でこんな昼間から夜営とか。早すぎでしょう?」


勇者「おじいちゃん、ちゃんと理由があるんだよね?」


アン「…………………?」


神様「勿論だとも。この湖は今の時間からだと、渡りきるのに1日かかるのじゃ。だから今からだと、湖の反対側に着くのは夜中になってる可能性があるのじゃ。だから今日はここで体力を養って、明日の早朝に出発する事にしようと思うのじゃ。」


勇者「おじいちゃん、それって確実な話だよね?」


香織「あやしい~から!」


アン「でも、神様が言われるのなら間違いはないよね?勇者?」


あっ、神様扱いのアンさんがいたんだ。


勇者「ぐっ、確かにおじいちゃんは神様だと思うが……………」


神様「いさむ!己は本当にワシの孫なのか?まったく信用してないようじゃが?」


香織「おじいちゃん、それでこれからどうするの?」


神様「香織はいい子に育ったのぅ。」


神様、超ご機嫌な顔をしているが、どこかあやしい。


神様「古代竜達もここで水浴びができるし、ワシらも水浴びをしてゆっくりと休もうかと…………イダッ!」


香織が神様の後頭部をチョップした。


神様「いだだだ。香織、何をするのじゃ?」


香織「おじいちゃんのエッチ!」



神様「はぁーーーーあ?なぜワシがエッチとか言われなくてはいかんのじゃ!」


神様はあわてて言い訳をしようとしていた。


勇者「香織、なんの事なんだ?」


香織「私とアンさんに水着でも着させてみていだけでしょう?」


神様「な、なぜわかったのじゃ?」


勇者「おじいちゃん、…………………それ、ナイスアイディア!」


神様「おっーーーーー!さすがにワシの孫だ!」


香織「ちょっとお兄ちゃんまでなに?」


アン「あ、あのう、水着ってなんですか?」


「「「あっ!」」」


そう、この世界で水着と言う概念がなかったのだ。


静かに後ろで古代竜達が、神様にじと目を送っていた事には誰も気がつかなかった。


神様(ぐふふふ、香織とアンの水着姿………)


兄だけではなく、おじいちゃんもエッチだった。

いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


誤字脱字が多く、読みにくい所があると思いますが、なるべく修正や訂正などしてます。が、もしそれでもありましたら、スルーしてお読み下さい。


皆様からの厳しいご意見、感想などもお待ちしています。



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