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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第5章 これからが本番?
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第245話 兄がエッチだった?

更新遅くなってすみませんでした。


神様「さて。早速じゃが、早く移動するとするか。」


香織「おじいちゃん、どうするの?」


神様「うむ。ちょっと待て。」


神様が鳥居に手を触れて何やらぶつぶつ言っていた。

すると、突然鳥居か光だし、鳥居の中が揺らめいていた。


神様「よし、今じゃ。早くみんなこの鳥居をくぐるのじゃ。」


香織「ねぇ、おじいちゃん。何か気味が悪いよ。」


神様「早くみんな、急いでくれ!」


勇者「香織、一緒に行こう。」


香織「お兄ちゃん。」


アン「勇者の言う通り、早く行こう!」


白古代竜「なら、我らが先に行こう!みんな、行くぞ!」


ドス、ドス、ドス、ドス、ドスッ



古代竜達が次々に鳥居を抜けていった。


神様「香織達も早くするのじゃ。もう時間がないっ!」


勇者「さぁ、香織行こう!」


香織「うん。」


勇者、アン、香織が次々に鳥居の中に入っていった。


神様「間に合ったかの。さてワシも行くかの。」


神様は、鳥居を触りながら、最後に鳥居の中に入っていった。


ギャーーーーーーア!


グッワーーーーーーッ!


ギャギャギャーーーー!


何か古代竜達が叫んでいた!


勇者「なんだ、この気持ち悪い感覚は?早くここから出よう。」


香織「だ、大丈夫かなぁ?」


アン「何か変な感覚になる。何これ?」


すると段々と光が見えてきて勇者が走りだした。


勇者「よし、抜けられた。……アッ!」


アン「勇者、ちょっと待って!アッ!」


香織「みんな、待ってー!」


香織「アッ!アッーーーーー!」


アン「キャーーーーーァ!」


勇者「グッ、マジかー?」


何と、鳥居をくぐり抜けた先は、空だった。


全くの予想外の出来事に、反応できなかった。


勇者「俺、空なんか飛べないからな!」


香織「お兄ちゃんーーーー!」


アン「キャーーーーーァ!」


神様「うほっ!これは想像してなかったのじゃ。しかし、古代竜達が先にくぐり抜けて正解じゃな。」


さすが、神様。空から落ちているのにあぐらをかきながら落ちていった。


古代竜達も、これには驚いたがすぐに体勢を立て直して、空を飛んでいた。



古代竜たちはそれぞれ落ちていく神様達を助けに行く。


勇者「うわっ!!助かった。」


白古代竜が、勇者を助けてた。


そのあと次々に古代竜達が落ちていく皆を背中に衝撃をなくす形でゆっくりと背中に乗せた。


神様「おーーっ!銀古代竜か。ありがとうな。」


銀古代竜「いえ、当然の事をですから。」


香織「何をこれ?ちょっとおじいちゃん!」


香織はかなり激怒してます。


神様「うむ。これはワシも知らなかったのじゃ。怖い思いを指せてすまぬな。」


勇者「まったくだよ!…………あれ?アンは?」


アンは、古代竜の背中で気を失っていた。


軽くバンジージャンプか、フリーフォールを経験する事になった。


勇者も香織も、遊園地で何度か経験していたから、大丈夫だったのかもしれないが、アンはこの世界の人間で、空を飛ぶ事など絶対無い経験をしたため、気を失っているのだ。


神様「うむ。さて何処かで一度は休憩を取るか。」


神様は、ゆっくりと地上を見て、降りる場所を探していた。


神様「よしっ!あそこの湖の側に降りるとすると。みんな、ついてくるのじゃ!」


そう、神様がみんなに言うと、古代竜達は次々に地上に降下していった。


バッサッ!バッサッ!


ドスッン!


バッサッ!バッサッ!


ドスッン!


バッサッ!バッサッ!


ドスッン!


バッサッ!バッサッ!


ドスッン!


バッサッ!バッサッ!


スタッ!


何かおかしい……………?


古代竜達は湖の側にゆっくりと降りた。


神様「うむ。ちとお茶でもするか。」


神様は古代竜からすぐに降りて、何やら準備をしていた。


香織と勇者も古代の背中から降りて、神様の所に。


すると一頭の古代竜が香織に話かけた。


青古代竜「なぁ、香織。英雄(アン)の事なのだか、気を失っているからちょっと見てくれぬか?」


勇者「あっ、そっか。なら俺が見て助けるよ。」


青古代竜「い、いや!勇者じゃ

ダメだ!香織にお願いしたい。」


香織も勇者も何でかわからないが、古代竜が言うから、仕方なく香織が古代竜の背中に乗せてもらう。


香織「よいっしょ!」


アン「……………………………」


香織「アンさん、大丈夫ですか?アンさん……………あっ。」


そう、香織はその秘密を知ってしまった。


香織「お兄ちゃん!先におじいちゃんの所に行ってて!」


勇者「いや、香織1人じゃ大変だから、手伝うよ!」


香織「いや、お兄ちゃん。私は大変じゃないから。お兄ちゃんがいると変態になるから。」


勇者、まったく香織の言っている意味がわからず、手伝うと変態になるらしい。


勇者「いや、言っている意味がわからないから。一緒にやれば早く終わるから。」


香織「お兄ちゃん、何か言い方が嫌らしいんだけど。私1人で大丈夫だから、早く先に行ってて!」


勇者「嫌らしいって……………なんだよそれ?大丈夫だって、早く終わらすから。」


香織「いいから、先に行ってて。お願いだから。」


勇者「いや……………、わかったよ。じゃあ、先にイクからな。」


香織「私のお兄ちゃんってあんなにエッチなんだ。ガックリ。」


香織は、実の兄があんなに露骨にスケベだとは思わなかったらしく、かなり落ち込んでいた。


青古代竜「なぁ、香織。早くお願いしていいか?背中がかなりかくすぐったいのじゃ。」


香織「あっ、ごめん。ちょっと待ってて。」


香織がぶつぶつと何かを言い出した。


香織「クリーン!」


香織がアンの下半身に向かって魔法を発動した。


アンの下半身がキレイになり、古代竜の背中もキレイになった。


青古代竜「ふぅ、助かった。香織ありがとう。」


香織「いえいえ、あとちょっと待っててね。」


古代竜は静かに頷く。


香織「アンさん、もう大丈夫ですよ。起きれますか?」


香織は知っていた。アンが起きていたことを。

アンは恥ずかしい顔をしながら起き上がった。


アン「香織、ありがとう。」


香織「はい、どういたしまして。」


まぁ、この流でみなさんはアンに何があったのかはわかると思います。

英雄のプライドがあるために、ここでは何があったかは言えません。皆様のご想像におまかせします。


香織「アンさん、早く行きましょう。」


アン「そうだね。」


古代竜の背中から二人が降りて、神様事の所に歩きだした。


はぁーーー。やっと次の話にいけそうです。




会話が微妙にエッチっぽいですね。



いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


すみません。これからはなるべく更新します。

楽しみに待っていてくれている方々(いたら嬉しいです。)、本当にすみませんでした。

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