第234話 なぜ?なぜ?
いつも最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
少しの間短文になりますが、頑張って毎日更新していきたいと思います。
誤字脱字などありましたらスルーしてお読み下さい。
後程修正や訂正をします。
さて、話はちょっとだけ遡ります。
太郎(コイツはもうダメだな。一回殺すか。どうせユーナがなんとかしてくれるだろうし。)
ヒトミ「先生、早く、早く!」
先生「ヒトミ、待って。」
立花「ぎぎぎぎぎぎぎぃ!」
ザンッ!
太郎「先生!ヒトミ!もう大丈夫だよ!」
先生「えっ?」
ヒトミ「はい?」
こんなこんなで、立花遼太郎は太郎様に真っ二つにされました。
そのあと先生が大泣きしましたが・・・・
ユーナ「ほれ、二人ともさっさとそこのくそガキを拾ってこぬか!」
いや、ユーナ様仮にも遺体を拾ってこいは言い過ぎだと。
それにあなたは一応駄女…………一応女神様なのですから。
ユーナ「なんか駄女神とか聞こえたのじゃが?」
気のせいです。ユーナ様。
ユーナ「先生、ヒトミ、早くせぬか。」
ヒトミ「えーーーっ。なんか凄く抵抗があるんですけど?」
先生「ヒトミ、早くユーナ様の所に運びましょう!」
ヒトミ「先生、よく平気ですね?」
先生「わ、私はこの子の教師ですから、こ、これくらいは我慢できます。」
ヒトミ「ふう~ん、先生もやっぱり気持ち悪いんだ?」
まぁ、人間を中心から真っ二つにされた状態を見る事は無いですから。似たような物は理科室にあったかな?
ズルズル、ズルズル。
ヒトミ「半分でも重いですね?」
先生とヒトミは立花遼太郎のそれぞれ右手と左手を掴んで引っ張っていた。
マリー「ユーナ様、何かあったのですか?」
シーバ「うるさくて目がさめましたよ。」
ニーナ「ううん。ふぁ~あ。」
太郎「しまった。」
太郎様はすかさず瞬間移動をしてニーナのとこに行き、ニーナの目を塞いだのだ。
太郎(ニーナにこんなのは見せたくない。ってか、ニーナ柔らかい。)
マリー・シーバ「きゃーーっ!」
太郎様はニーナの目と耳を塞ぎながら、さらにその場所を離れた。
マリー「せ、先生?な、何を?」
シーバ「ヒトミ?それは?」
ユーナ「あ~それは私達を何度も襲ってきてウザいから太郎が始末したのじゃ。たぶん。」
マリー・シーバ「多分?」
ユーナ「う~ん、私もこやつに襲われて少し気を失っていたからな。その間に太郎が殺ったのだろうと言う予測じゃ。」
マリー・シーバ(それは予測ではなくて確信では?)
ユーナ「あれ?ところで太郎は?」
みんなが周りをキョロキョロと探すが、太郎様は気配を消して、ニーナと一緒にかなり遠くまで行った後だった。
ユーナ「マリーとシーバ。悪いが先生とヒトミを手伝ってやってくれぬか?」
マリー「ふぇ?」
シーバ「ユーナ様、この遺体をどうするおつもりですか?」
ユーナ「ちょっと待て。………………おかしい?ノアは何をしておるのじゃ?」
シーバがちょっと見てきます。
と馬車まで行き覗いたあと、帰って来た答えは。
シーバ「ユーナ様、イビキかいてまだ寝てます。」
ユーナ「ある意味、あやつは大物じゃな。まぁいいのじゃ。寝る子は育つしな。ぐふふふ。」
あまり言いたくはないが、ノアはこのメンバーでは一番胸が無いのだ。それを知っているユーナ様の嫌みでした。
ユーナ「ほれ、早くするのじゃ。」
四人でユーナ様の所まで真っ二つになった立花遼太郎を運んできた。
さて、ここで問題です。ユーナ様はなぜ自分で近くまで行かずわざわざ自分の所まで立花遼太郎の遺体を運ばせたのか?
もう1つ。太郎様とメンバー1、2を争う美貌とスタイルを持ったニーナ(年齢は13歳見た目は二十歳)はどこに?
太郎様役得です。いや、犯罪です。よ?
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