第230話 いい加減に放置決定?
あれから、マミも参戦し太郎様はかなり大変な目に合いました。
それはそれは、とても言葉では説明つかない内容です。
ヒントは、太郎様が最初にマミやマナに時間停止している間にしたイタズラと同じです。
先生やニーナが一生懸命に止め入りましたが、残念な事に太郎様の太郎様を晒す羽目になりました。
後半、味方だった先生やニーナ、その他の太郎様の愉快な仲間達が参戦してあっけなく終わってしまいました。
太郎様轟沈!
・・・・・あれから3日目の朝。
太郎「これってどう言う事なのかな?」
太郎様、もう爆発寸前です。
先生「…………困りましたね。」
太郎「いやいやいやいや、先生!こっちもいい加減にして欲しいんですが?」
ヒトミ「太郎様、先生にあたるのはお門違いですよ?」
マリー「太郎様、落ち着いて下さい。」
マリーのここちが良く、透き通る声で太郎様をなだめる。
太郎様、少しデレる。
リーン「太郎様、子供みたい。」
ニーナ「太郎様、マリー様ばっかり!」
太郎「二人とも何を言っているのかな?」
話を強引にそらすマナ。
マナ「でも、こればっかりはしょうがない。」
マミ「やり過ぎた?」
マミさん、誰に何をやり過ぎたのでしょうか?そこにシーバが報告に。
シーバ「太郎様~。今見てかきましたが……………ダメです。」
太郎「はぁ~、もういいか?」
『それってもしかして?』
マミ、マナ、マリー、シーバがハモった。綺麗にハモった。
ヒトミ「太郎様がそう言うのだったら、いいんじゃないですか?」
ヒトミ、面倒なので太郎様に丸投げ!
マミ「太郎、それってやっぱり。」
マナ「放置だ!放置だ!」
太郎「マナ、なぜ2回も言う。それから、なんで楽しそうなんだ?」
先生「たろうくん。本当にどうするつもりなの?」
太郎「明日の朝までまって二人が目を醒まさなかったら、放置!」
マナ「やったーーーーーーっ!放置決定!」
太郎「だから、なんでお前がそんはに喜ぶんだよ?」
先生「たろうくん。それは二人とも?」
太郎「いや、立花だけ放置するつもりだよ。あんなヤツ、連れていっても役に立つどころか殺されかねないし、ましてやその殺意が俺以外に向けられたら厄介だし。あと、敵と戦っている間に後ろからみんなが襲われたら、ウザいし。」
先生「でも、やっぱり先生はみんなと一緒に日本に帰りたいのです。」
マミ「先生、まだあと1日あるから待ちましょう。」
マナ「放置、放置、放置、放置!」
太郎「マナ。お前が怖いから、お前を放置な?」
マナ「・・・・・えっ?なんで?」
太郎「お前が立花並み物騒だからだよ。」
シーバ「太郎様、この方、凄く怖い方なんですね?」
ノア「私も、ちょっと…………」
太郎「ほれみろ。みんな怖がってるじゃないか。」
シーバとノアにかなり引かれてます。
マナ「嘘です。ごめんなさい。太郎、立花を助けてやって!」
太郎「シーバ、ノア、あんまり気にするな。本来はリーン並みに無口でマリー並みにおしとやかな子なんだけど、グロ形態が好きでたまに怖い事を言うだよ。」
ヒトミ「リーン様並みに無口?」
ニーナ「マリー様並みにおしとやか?」
あっ、なんかみんな太郎様とマナから引いていきます。
太郎「さ、さて、じゃあ明日の朝まで待つか!」
先生「たろうくん。口がどもってますよ。あと私は希望をすてません。」
あれから3日、そう、なぜかユーナ様と委員長の立花が一向に目が覚めない。これは呪いか?
太郎様達がこの地を出発するまで、地球時間であと24時間後。
間に合うのか?立花遼太郎。
まぁ、マナが言う様に、放置でいいですが?
ちなみに、クラスメイト達は先生に必死に説得されるも、2日前の朝に自分達の責任でアーゼスト国に向かった。
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
前回はかなり失敗しました。大変に申し訳ありませんでした。
でも、すぐに訂正や修正をしました。(ホッ。)
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