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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第226話 委員長立花の反乱?

立花「なぁ、椿。お前はなんで三ヵ日さんの婚約者なんだ?」


太郎「おい!委員長。今そんな話は必要ないだろう!」


立花「いや、おかしいから聞いているんだよ。椿はさぁ、なんで三ヵ日さんと婚約者できたんだ?」


立花「おかしい?なぁ、委員長!お前大丈夫か?」


立花「だって椿はさぁ、成績もそんなに良くなくて、スポーツや運動神経だって普通じゃないか。しかも、あんまりモテる顔でもないし。確かにお前の家は凄いけど、それは親達が凄くて、お前は関係ないよな?ただ、偶然その家に生まれただけだよな?違うか?」


太郎「立花、結局何が言いたいんだ?」


立花「だから、三ヵ日さんやそこにいる女の子達は、本来なら俺が守るべき存在で、三ヵ日さんは、俺が最も相応しい人物だから、いちいちお前が仕切ってるんじゃねぇよ!」


完全に言ってる事が支離滅裂な委員長。


太郎「お前、大丈夫か?言ってる事がメチャクチャだぞ。アホらしい。みんな、早く話し合って結論を出してくれ。マミ、こいつを、頼んでいいか?」


マミ「わかった。」


立花「おいっ!つばきっ!すかしてんじゃねぇぞーっ!」


委員長はいきなり走りだし、自分の力の一つ、粉砕を使い太郎様に殴りかかった。しかし、いくらパンチや蹴りに力があっても、スピードが全然足りない。太郎様には止まって見えてしまう。

太郎様はその攻撃を受け止めず、簡単にかわす。すると、


立花「つばきっ!にげてんじゃねぇーっ!」


太郎「マミ、マナ悪いけどこいつを黙らすから、あとは頼んでいいか?先生、いいですね?」


マミ「太郎、わかったわ。」


マナ「太郎、なるべく死なないように。」


先生「しょうがないですね。その代わり殺してはダメですからね。」


太郎「ただ、黙らすのに、基準が殺しになってるなんて。」


太郎様はツボに入ったようで、笑いが止まらない。しかし、委員長はさらに激怒した。


立花「つばきっ~!」


太郎様は委員長が動く瞬間に、瞬動で委員長の後ろに回り、首の辺りに手套を軽く一発。

すると、委員長は白目を剥いてそのままその場にたおれこんだ。


太郎「マミ、マナ、おそらく夕方まで寝てるはずだから、その間に話し合いをして、どうしたいかを決めてくれ。」


マミ・マナ「うん。」



太郎「まったく、立花のやつなんか変だったな。」


先生「たろうくん。もしかして、彼だけ術が解けていない可能性がありますね。」


太郎「えっ?それってあいつだけ?」


先生「そのように見えましたね。あとは話し合いしだいで、また立花くんのような生徒が、でる可能性があります。」


太郎「う~ん、あれ?そう言えばユーナは?」


マリー「ユーナ様は、まだ馬車の中でお休みです。」


太郎「やけに静かだと思った。じゃあ、こっちは夕飯の支度をして、いつでもここから離れられるようにしようか。」


みんなは、は~い!と返事をして、確実支度をしていた。


太郎「なんだろう?この違和感?」


先生「たろうくん。どうしました?」


太郎「いや、なんでもない。」


さて、クラスメイトはどんな話をするのでしょうか?

いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


前回の話も、かなり確認したのに誤字が結構ありました。

読みにくくて、申し訳ありませんでした。

修正しました。あと、少しだけセリフを追加しました。

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