第218話 突然の来襲!
太郎様がユーナ様から必死に逃げている時に、突然空から音がした。
キッーーーーーーーン!
ドッカーーーーン!
キッーーーーーーーン!
ズッガーーーーーーーン!
キッーーーーーーーン!
ドッカーーーーン!
次々に空から大きな物体が落ちてきた。
太郎「なっ、なんだ。」
ユーナ「な、なぜ?結界を張っておるのに?」
太郎「ユーナっ!みんなの時間魔法を解除して、戦闘準備と避難準備をしろっ!」
ユーナ「わ。わかったのじゃ!」
太郎様は一番最初に落ちてきた物体の側まで、見に来る。
太郎「なんだ、これは?」
岩みたいに固そうで丸くなっている。しかし、徐々にその丸みから段々と姿が変わっていく。
太郎「これは、ドラゴンか!」
そう、その物体は段々とドラゴンの形になり、その生き物が意識を取り戻そうとしている。
太郎「まずい!ユーナっ!早くしろっ!コイツらおそらく、総てをドラゴンだぞ!」
ユーナ「そ、そんなはずはないのじゃ!」
太郎「いいから早くみんなを!」
ユーナは次々に魔法を解除していく!
ユーナ「マリー、シーバ、リーン、ヒトミ、ノア、ニーナ。説明は後でするのじゃ。今はドラコンが襲ってきているから直ぐに戦闘準備にかかるのじゃ!」
「は、はい!」
ユーナ「そして、先生!クラスメイト達も魔法を解除するので、そっちの方をたのみたいのじゃ。」
先生「わかりました。で、ユーナ様、太郎くんは今は?」
ユーナ「ドラゴンの様子を見ている!」
ユーナ「さあ、それより、先生早くするのじゃ!」
キッーーーーーーーン!
ドッーーーーーーーーン!
キッーーーーーーーン!
ズバッーーーーーーーン!
キッーーーーーーーン!
ドッガッーーーーーーン!
次々にドラコンと思わしき物体が落ちてくる。
ユーナ様が、クラスメイトの魔法を解除した!
先生「みんな、聞いて!」
マミ「先生?」
マナ「あれ?ここは?」
他のクラスメイト達も、何がなんだかわからない様子で、キョロキョロしていたり、みんなと呑気に話をしさている。
先生「みんな、先生の話を聞きなさいっ!」
先生が一喝すると、みんなが一斉に先生の方を見る。
先生「今は時間がありません。簡単に説明します。」
先生はそう言うと、またさらに空からドラコンが次々に落ちてくる。
クラスメイト達も、その異常さを感じとり、先生の話に集中する。
先生「あなた達は、アーゼスト国の人達によって精神を魔法によって乗っ取られていました。それを私やユーナ様達で時間がかかりましたが、精神魔法を解除しました。しかし、今ドラコンとおぼしき敵が、次々に空から落ちてきています。」
ガヤガヤ、ザワザワ。
みんなが驚きと、突然に色々な事を説明され、しかもそれの一部はどうやら本当らしい事に気付き、動揺していた。
先生「今から、ドラコンとの戦闘がおそらく始まります。戦える自信のある人は、私達と一緒に戦って下さい。自信が無い人、戦うのが無理な人は、あそこにある馬車に隠れていて下さい!」
キーーーーーーーーーン!
ドッガッーーーーーーン!
キーーーーーーーーーン!!
ズッガーーーーーーーン!
次々に落ちてくるドラコン達。
彼らは一体どこから、何の目的でやってくるのか?
太郎様が一番最初に落ちてきたドラコンに対面していた。
ドラコンの目が徐々に開く。
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
なぜか、また2話分も消えていました。
バックアップにも残っていませんでした。
かなりHPを削られています。
なんでだろう?
とりあえず書き直した文化を載せました。




