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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第217話 あそこは痛い!


太郎様、凄い事になってます。


太郎「ま、マジ、ちょっとや、やめ」る


まさしく腹を減らした猛獣どもが容赦なく襲っている。


しかし、そこに突然ある人物が表れる。


ユーナ「コラーーーーーッ!お主達は一体何をしておるのじゃ!」


女神様降臨!


ピタッ!とみんなの動きが止まった。


ユーナ「まったく、目を離すとすぐにこれだか、若いもんは。」


あ~あ、言っちゃいました。

女神様ユーナ。実年齢は・・ぐはっ!


ユーナ「お主もいちいちうるさいのじゃ!」


は、はい。すみません。


太郎「ふぅ~。助かった。」


ユーナ「ったく、だらしがない。さっさとその太郎の太郎ちゃんを早く仕舞え!」


太郎「へっ?・・・はっ!」


太郎様、慌てて服装を整える。しかし、


太郎「いってーーー!」


あ~、痛そう!急いでズボンのチャックを上げために、元気な太郎ちゃんが引っ掛かってしまっています。あ~本当に痛そう!


太郎「いって、いって、いってーーー!」


ユーナ「フンッ!罰があたったのじゃ。この私を川まで飛ばすから!」


そうなのです。太郎様はユーナを川まで一瞬で飛ばしました。

あまりの速さに誰もが認識できなかったのです。


そう、女神様であるユーナでさえ、何が起こったのかが分かってませんでした。


ユーナ「ビックリしたわ。気づいたら川の中ににいたからな。」


太郎「あーーーー!」


これは少しの間、我慢が必要ですね。


太郎「はぁ、はぁ、ユーナ、助かったよ。」


ユーナ「フンッ!当たり前の事をしたまでじゃ。」


ユーナ様、ツンデレもいいですが、いい年なのでかわいくは、ぐはっ!


ユーナ「お主、一度死ぬか?」


あ、あ、い、いえ、ご、ごめなさい。ユーナ様。本当にごめんなさい。


ユーナ「ったく。太郎、もう大丈夫そうか?」


太郎「あ、あ~、なんとかね。ちょっとトイレに行ってくるよ。」


(じゃないと、収まらないから。)


ユーナ「ふーん。トイレとか何とか言って、実は1人でするのじゃな?」


太郎「はぁーーーー?何それ?」


ユーナ「隠さんでいい。あ、なんなら私も手伝うか?」


太郎「な、な、何を手伝うんだよ!ただのトイレだよ!」


ユーナ「まぁまぁ、そんなに恥ずかしがるな。何ならその太郎ちゃんが収まる相手でもしようか?」


ふふふふ。


ユーナ様、少し怖いです。


太郎「い、いやだからただのトイレに何で手伝いが必要なんだよ!もう、我慢できないから行ってくる。」


ユーナ「じゃあ、わたしも。」


太郎「ついてくんな!」


ユーナ「いやじゃ。ふふふふ。」


あっ、因みにみなさんご存じのユーナ様の魔法で、先生、マリー、シーバ、リーン、ニーナ、ヒトミ、ノアの七名は時間を止められました。

クラスメイトと同じです。


太郎「もうーーーー、いい加減にしろーーっ!」


ユーナ「そんなに照れるな。痛いのは最初だけじゃ。」

太郎「痛いってなんだよ!」


森の中を逃げ回る太郎様。


ユーナ「大丈夫じゃ。天井のシミの数でも数えてたら、すぐにおわるのじゃ。」


ユーナ様も必死に追いかけるが、太郎様の逃げ足の速さにはさすがについて行く事ができず、太郎様を見失ってしまった。


ユーナ「チッ。どこに逃げたのじゃ?ったく、つまらん。」


いえいえ、ユーナ様、お願いします。太郎様を一人にしてあげて下さい。武士の情けです。


いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


今、皆様からの感想やご意見など、本当に欲しいそうです!。

へ?本人ですか?本人は精神攻撃を食らってしにかけてますが?

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