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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第209話 第1回 じゃんけんぽん!

で、今、まさに地獄の戦いが始まろうとしていた。


なんて大袈裟な事でもないように見える、平和的な解決方法。


それは、じゃんけんぽん!


すみません、私のナレーションが大袈裟でした。


さぁ、始まる!じゃんけんぽん!!じゃんけんぽん!大会

太郎様をキスして起こそう!第1回大会!


ユーナ「よいな、恨みっこ無しじゃぞ。」


先生「そんなのは分かってます。ユーナ様。」


マリー「私は、絶対に負けません!」


シーバ「それは私のセリフです。太郎様の唇は私の物です。」


リーン「負けない!」


ニーナ「太郎様とキスとか・・・はぁ、想像しただけで胸が熱くなります。」


ヒトミ「みなさん、私は勇者の孫です。戦いには絶対に負けません!」


ノア「あ、あのう、私は別に・・・」


ユーナ「では、いくのじゃ。最初はグーだからな。」


みんなは頷く。


しかし、この異世界にじゃんけんがあるのはなんとなく分かりますが、最初はグーって・・・


ユーナ「せーの、最初はグー!じゃんけんぽん!」


しーーーーん。



ユーナ「だぁ~、なぜじゃ?なぜ私はいきなり負けたのじゃ!」


シーバ「くっ、この戦いにだけは負けたくなかった。」


解説しましょう。


最初はグー。のあと、じゃんけんぽん!のあと、そのままグーを出したユーナとシーバはグーを出して、他のみんなは偶然にもパーを出していた。


ユーナ「い、今のは何かの間違いじゃ!もう一度、もう一度だけやり直すのじゃ!」


さすがに、ユーナのこの発言にみなさん引いてます。

例え相手が女神様であろうと、いきなり約束を反古しようとしてますから。

酷い駄女神です。最低の駄女神です。偽物駄女神です。クソ駄女神です。嘘つき駄女神です。


ユーナ「誰がクソ駄女神だぁ~!」


ユーナは激怒しています。

あれ?私の声は太郎様にしか聞こえないはず・・・・


ユーナ「昔から聞こえてるのじゃーー!」


みなさん、ユーナが1人で激おこで、さらに引いています。


先生「ユーナ様、約束は守って下さい。仮にも女神様なのですから。」


ユーナ「仮じゃなく、本物のの女神じゃ!」


ヒトミ「それならちゃんと女神様らしく堂々として下さい。」


ユーナ「ぐぬぬぬぬ。」


ニーナ「ユーナ様っ!もう少し言葉使いにも注意した方がいいと思います。」


リーン「女神様らしく。女神様らしく。」


ユーナ「リーン、なぜ2回言う!」


ノア「あ、あのユーナ様ってこんな激しい方なのですか?」


マリー「ノア様、初めてでびっくりなさってますね。そうです、あれがユーナ様の素です。」


ユーナ「マリー!何が素じゃあ!」


ノア「はぁ、そうなんですか。」


ユーナ「ノア、納得するな!私は仮にも女神様じゃ!」


あ~あ、自分から仮にもとか言ってます。

そんなみんなが、こんな事ではユーナを女神様ってあんまり思っていないようです。


シーバ「ユーナ様、これはしょうがありません。負けを認めましょう。」


ユーナ「フンッ!わかったのじゃ!」


しかし、たかがじゃんけんぽん!でここまで駄々をこねるとは。


それより早く次の勝負をしましょう!



えっ?その話は次回?


ユーナのせい?


わかりました。では、また次回に!


いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


今回は、少しだけ変えてみました。

なにを変えたって?


うーん、文を?(笑)


また、忌憚のない感想やご意見などもお待ちしています。


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