第207話 ユーナと先生の帰還。
やっとまともに投稿できるようになりました。
ぼっあ~ん。
ふっあ。
ニーナ「あっ、ユーナ様と先生が帰ってきた!」
みんなは一斉に、ニーナが指を指す方を見た。
マリー「ユーナ様、先生!」
シーバ「お帰りなさい。待ってました。」
ヒトミ「これで太郎様も大丈夫かな?」
ノア「良かったです。」
ユーナ「今帰ったのじゃ。」
先生「みんな、ただいま。」
あれ?先生だけ何か様子が変です。
ユーナ「よっこいしょ!」
ユーナはそう言って、背中に背負っている妹を馬車まで連れていった。
先生「みんな、遅くなってごめんね。・・・・あれ?椿君は何故寝てるの?」
マリーとシーバとヒトミが事の顛末を説明した。
先生「そうなのっ?」
ヒトミ「あれ?先生は知らなかったのですか?」
先生「いえ、そんな話はユーナ様からは聞いてませんよ?」
マリー「おかしいですね。」
ノア「あの~、多分誰にも言う必要がないと思ったのではないですか?」
シーバ「どうして?」
ノア「ユーナ様に何かお考えがあったのでは、ないかと。」
「「「「「あのユーナ様が?」」」」」
みんなは、太郎様が余計な事をしたり、巻き込まれ無いようにする為とばかりに思っていた。
ニーナ「あっ、ユーナ様が戻ってきたよ!」
マリー「ユーナ様に聞くのが早いですね。」
ユーナがみんなの所に戻ってきた。
ユーナ「うん?太郎はどうして寝ているのじゃ。」
みんなが「「「「「「え?」」」」」」
ヒトミ「ちょ、ちょっと待って下さい。ユーナ様。こんな状態にしたのはユーナ様ですよね?」
ユーナ「えっ?」
ヒトミ「えっ?」
先生「どうしの?」
事の顛末を聞いていた先生は変に思っていた。
マリー「ユーナ様、ちょっと聞いていいですか?」
ユーナ「うん?なんじゃ?」
マリー「今、この状態の太郎様はユーナ様がした事ですよね?」
ユーナ「えっ?」
ノア「あの、ユーナ様。今意識を失って寝ている太郎様はユーナ様が魔法か何かで・・・」
ユーナ「知らんわ!」
マリー「じゃあ、太郎様は一体・・・・」
シーバ「本当に太郎様をこんなことをしたのはユーナ様のせいではないのですね?」
ユーナ「失礼な!何回も言わせるな!私は、知らんのじゃ!こっちが聞きたいくらいじゃ」
えーーーーーーーーっ!
さて、太郎様の意識を刈り取った人物は誰なのでしょうか?
太郎様、お気の毒に・・・
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
心機一転、スマホも新しくなり投稿できるようになりました。
楽しみにして待ってくれていた方々には、本当にすみませんでした。




