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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第206話 なに?


先生「ユーナ様、そろそろ頃合いかと。」


ユーナ「先生、助かったのじゃ。これで助かるはずじゃ。」


二人は血の池から出て、1日がたった。


先生「じゃあ、そろそろもどりますか?」


ユーナ「うむ。ここにいた方が回復は早いが、地上で少し安静にさせてもかわらないからのぅ。しかも、先生と二人っきりだとひまだしの。」


先生「私の相手はつまらないのですね。」


ドーン。と落ち込む先生。


ユーナ「いや、そうではなく早く太郎に会いたいだろうかなぁ、と思ってな。」


先生「それはユーナ様の事ですよね?」


ユーナ「うむ。私は早く太郎に会って、あれしたり、これしたり、それしたり、(なに)したり・・・・?」


先生「ユーナ様、あれやこれやそれはいいですが、(なに)ってなんですか?」


ユーナ「ふん、そんなのは決まっておる。(なに)は(なに)じゃ!ほほう、先生は(なに)の事も知らぬのか?」


先生「ユ、ユーナ様?(なに)を言ってるのか私にはよくわかりません。」


ユーナ「先生、(なに)をそんなに恥ずかしがっておるのじゃ?」


先生「ユーナ様がさっきからニヤニヤしながら、(なに)の話をしているからです!」


ユーナ「ほう?もしかして先生は(なに)系の話はだめなのか?」


先生「私はユーナ様が言っています(なに)が(なに)を示すのかがよくわかりません!」


ユーナ「先生、(なに)にそんなにイライラしておるのじゃ?」


先生「イライラなんてしていません。ただ、ユーナ様がさっきから(なになに)って品のない事を頻繁に言われるからです!」


ユーナ「えっ?(なに)がダメなのじゃ?」


ユーナ、わざとか?


先生「そ、それです!わざと言ってるのですか?」


ユーナ「先生、先生が(なに)を言いたいのかがよくわからんのだが?」


先生「もう結構です。この話はおしまいにしましょう!」


ユーナ「よくわからんが、まあそう言う事で、地上にかえるか。」


先生「はい、そうしましょう。椿君にいつまで(なに)をしていた?なんて怒られそうですから。」


ユーナ「ほう、(なに)を。ねぇ?」


顔が真っ赤な先生。結局なにを言ってもこの(なに)のデフレスパイラルからは抜け出せないようだ。



なになにうるさい!


えっ?太郎様?



いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


最近、話を掲載しようとすると書いた物が全部消えたり、電源が落ちたりして対応に四苦八苦してました。


おそらく、6話分くらいは消えてます。


極端に短い物ならなんとかなるのですが、困りました。

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https://yomou.syosetu.com/
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