第205話 さらに地上では。
かなりショックでした。
マリー「ノア様、原因はやはりユーナ様ですね。」
ノア「はい、おそらく。今だにこの辺りが、強力な結界で覆われているのも、ユーナ様の魔力によるものでしょうから。」
シーバ「しかし、なんで太郎様にこんなことをする必要が・・・・」
ヒトミ「シーバ様、そんなの決まってるじゃないですか?」
マリー「本当、あの方は用心深い?違いますね。私達とおなじで、嫉妬深い。ですね。」
ニーナ「マリー様、ニーナは誰にも嫉妬してないよ?」
シーバ「・・・?」
ニーナ「マリー様。私は、嫉妬深いの?」
ヒトミ「ニーナ様。今度私と太郎様、二人っきりで、一緒寝る約束したんだ。」
シーバ「ヒトミさん、それは本当ですか?」
ニーナ「それ本当?ニーナも一緒がいい。」
マリー「ニーナ様、それが嫉妬です。それからシーバ様まで。」
ニーナ「あっ、これが嫉妬?」
ノア「そうです。私の考えですが、おそらく太郎様は何か行動される度に、女性と知り合ったり、みなさんのように仲良くなったりしてたのではないですか?」
マリー「そうですね。」
ヒトミ「確かに。」
シーバ「そうだね。しかも今回は短時間のうちに二人も。」
ノア「う、ごめんなさい。」
マリー「え?ノア様は全然わるくないですよ。大ケガまでしてましたから。」
ヒトミ「しかし、太郎様のあの何とかホイホイみたいに、次から次に、しかもユーナ様の妹まで手を出すとは。」
ヒトミ、太郎様は誰にも手を出していません。基本的に。
ノア「なので、太郎様はこのまま安静にしていれば大丈夫だと思います。」
マリー「ユーナ様も、一言くらいあっても。」
ヒトミ「ほら、そこはユーナ様のプライドじゃないかと。」
シーバ「なるほど」
しかし、太郎様の事を何とかホイホイとか、ヒトミは酷いですね。
太郎様が起きたら早速報告を…
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
前日、本来的ならこの話が掲載されていたさずなのでずが、随分とあとで掲載されていなかった事がわかりました。
前にも何度かあったのですが、これがあると、数日はショックで、まともに、書き込みが出来ないのですが、短文ですが頑張って書いてみました。
期待して待ってくださったかた、本当にすみませんでした。
確認不足でした。




