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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第202話 太郎突然倒れる



さて、太郎様の様子がおかしかった件は、取り敢えずみなさん置いとくそうです。

いいのかなあ?


すっかり元通りになったシーバとヒトミは、いつも通りみんなと話をしていました。


その話は。


ヒトミ「ニーナ様や先生達は大丈夫ですかね?」


太郎「大丈夫だろう?前回のクラスメイトの時も普通に帰ってきたし。」


シーバ「太郎様、それは違います。ニーナが泣いているって言って1人で帰ってきたじゃないですか?」


ニーナ「えへへ。あの時は本当に怖かったけど、太郎様が来てくれて、凄く嬉しかった。」


太郎「あれ?そうだっけ?」


あれ?また太郎様の様子がおかしい?


ヒトミ「太郎様、天界にニーナ様とクラスメイトと一緒に行きましたよね?」


太郎「天界?ニーナ?なんだそれは?」


太郎様、マジで壊れる5秒前。


シーバ「太郎様、それ本気で言ってますか?」


太郎「???」


ヒトミ「太郎様!ニーナ様ですよ。女神様のニーナ様です。覚えてますよね?」


太郎「な、あ、いや。なんか頭の中で何かが。」


太郎様が急にふらつきだした。


みんなは慌てて、太郎様の所に詰めより、体を支える。


太郎「あ、あ、ぐっ。」


シーバ「太郎様!しっかりして下さい。」


ヒトミ「不味い、マリー様を起こしてきます。」


ニーナ「太郎様!太郎様!」


ノア「突然どうしたのでしょう?」


シーバ「ノア様、ノア様は私達より知識が豊富で、魔法もかなり使えると聞きます。太郎様のこの今の状態が何だかわかりますか?」


ノア「これは、もしかして。」


ヒトミ「マリー様を連れてきました。」


マリー「太郎様、あ~一体何が。太郎様、しっかりして下さい。」


シーバ「ヒトミ、マリーはよく起きれたな?」


ヒトミ「太郎様の事を話したらすぐでした。」


太郎「あ、ダメだ。」


そう言うと太郎様がバタリと倒れた。


シーバ「ノア様、何かわかりますか?」


ヒトミ「えっ?ノア様は知ってるのですか?」


ニーナ「ノア様。太郎様は大丈夫ですか?」


マリー「太郎様、なんて事に。取り敢えず、ちゃんと寝かせましょう。シーバ様、濡れタオルを用意して下さい。」


ヒトミ「私は、馬車から枕とか持ってくる。」


ニーナ「マリー様、私は、私は。」


マリー「ニーナ様は太郎様のしっかりと手を握っていて下さい。」


これはこの世界での慣習で、病気やケガなど追った時に、死んでどこにも行かないように。と言うおまじないみたいな物。


シーバ「マリー様、これを」


シーバは、マリーに濡れタオルを渡す。それを綺麗に折り畳んでから、太郎様の額に乗せる。

すかさず、首もとの服のボタンを外し、ズボンのベルトを緩め、上のボタンだけ外す。


シーバ「それで、ノア様。太郎様は大丈夫何でしょか?」


ノア「もしかして間違っているかもしれませんが、太郎様はおそらく。」


みんなが息を飲んで、ノアに注目する。


しかし、残念だけど、お約束で話は次回に持ち越しです。


太郎様に聞かれたら、今度は便所に呼び出されるかな。

個室だから、逃げ場無いです。

いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


みなさまからの感想やご意見もお待ちしています。


前回は本当に短くてすみませんでした。


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