第201話 太郎様、正気に戻る?
太郎様は、項垂れている、シーバとヒトミに顔を移す。
太郎「なぁ、ニーナ。なんで、シーバとヒトミはあんな状態なんだ?」
うぉーーーぃ!太郎様!太郎様のせいです。太郎様のせいですよね?ニーナ!
あっ、聞こえないか。太郎様だけだからな。
ニーナ「太郎様、覚えていないのですか?」
太郎「えっ?何を?」
「「えっ?」」
ニーナとノアがハモる。
太郎「えっ?」
ニーナ「えっ?じゃないですよ。太郎様はシーバ様とヒトミさんの名前を思いっきり間違えて呼んでましたよ。太郎様、大丈夫ですか?」
太郎「うーん、なんの事かよくからないけど。」
ニーナ「太郎様、本当に大丈夫ですか?」
太郎「あ~、大丈夫だよ。心配しなくていいから。」
太郎様は何の事を言ってるのがわらないまま、項垂れているシーバヒトミに近寄っていく。
太郎「シーバ、さっきはごめんな。あと、ヒトミも本当にごめんよ。」
太郎様は何故か上から目線での謝り方だ。何故だろう?
しかし、太郎様は一応シーバとヒトミの名前と顔を思い出したけど、本当に大丈夫なのだろうか?
シーバ「た、太郎様?」
ヒトミ「太郎様?本物の太郎様?」
太郎「ヒトミ、何だよその言い方は?」
シーバもヒトミも睨んでいる。
俺、二人に何をしたんだ?
太郎様は今回もう何も言いませ。
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
すみません、ちょっと体調が悪くて、打ち込みをすると、誤字脱字の嵐になってしまうので、今回は非常に短文になってます。




