第192話 チョロ女神様!
超怖かったよーーー!
太郎様、本気なんですから。
太郎「ふん、ただ脅しただけじゃないか。まったく大袈裟な。」
太郎様、本当にごめんなさい。
太郎「分かればいいよ。」
では、これからはしっかりとナレーションをさせていただきます。
ニーナ「太郎様、そう言えば馬車で寝たままにの娘はどうするのですか?」
太郎「馬車で寝てる娘?ノアの事?」
ニーナ「違います。太郎様が盗賊の村で見つけた娘です。」
太郎様はすっかり忘れていた見たいです。
太郎「あ、あーー、あのかわいい娘?」
ニーナ「そうです。ユーナ様の魔法であの娘にかかっている魔法を解いてもらわないと、ずーと寝たままですよ。」
太郎様はあちゃ~。って顔をしながら頭をかきながら、しぶしぶユーナの元に歩いていく。
太郎「ユーナ、少しいいかな?」
ユーナ「ん?なんじゃ。眷属になった理由はわからないぞ?」
太郎「いや、そうじゃなくて、これから頼む事はユーナにしか出来ない事なんだ。」
ユーナ「ほう!太郎もだいぶ私の事を分かってきたみたいじゃな。それでなんじゃ?」
太郎「ユーナ、その前に言っておくきたい事があるんだ。ユーナ、今まで本当にごめんな。俺、やっぱりユーナがいないとダメみたいだ。」
ユーナ「ひょーーーっ!ど、どうしたのじゃ?いきなり!」
太郎「いや、そのままの意味だよ。だから俺に力を貸してほしい。」
ユーナ「そ、そんな事か。そ、それでどうしたのじゃ。」
太郎「盗賊の村で何かの魔法をかけられて意識がない人を助けたんだ。その人物は、なんか重要な人に思えて、連れてきて今馬車にいるから、その人を助けてやってくれないか?」
ユーナ「なんだ、そんな事か。太郎の頼みだからな、直ぐに見てみるか。」
太郎「ユーナ、ありがとう。やっぱり一番頼りになるな。」
ユーナ「いや~、それほどでもあるのじゃが、早速見てみよう。馬車の中じゃな。」
太郎様とユーナは馬車まで走り出した。
マリー「あの胸の大きい娘ですね。」
シーバ「あ~、ユーナ様大丈夫かな?」
ヒトミ「大丈夫でしょう。太郎様が気持ち悪いぐらいにユーナ様を誉めてましたから。」
先生「みんな、ちょっと待って。その人ってまさか。」
マリー「そうです。胸の大きい美少女です。」
シーバ「あ~、あれはすごいよな。あんなに大きいのは初めて見たよ。」
ヒトミ「あとはユーナ様次第ですね。」
リーン「太郎様が助けた少女は、どんな娘なんだろう?」
ニーナ「ノア様くらいに美少女でしたよ。寝顔は。」
ノア「あのう、まだ助けた方がいるのですか?」
マリー「ノア様はケガをしていましたが、もう一人の方は、魔法で眠らされているかんじでした。しかもおかしな事に。」
シーバ「盗賊の村で何もされずに大事に宝物の様に隠されていたみたいですよ。」
ヒトミ「やっぱりちょっと変ですよね?普通だとありえない!」
今回はビビってしまい、ナレーションがあまり出来ませんでした。ごめんなさい。
ノア王女と謎の美少女の話になりました。
眷属の話はまた後日に。
しかし、やはりクラスメイトは相変わらず放置です。
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
なぜか話がはかなか進みません。ここまでくると呪われているのかも?
それから、今第1話から誤字脱字の修正や物語の内容やセリフの変更、追加、などを始めました。
読み返してみたら、あまりにも酷かったので。(笑)
今は第1話と2話まで終わっています。
興味のある方は、読んでみて下さい。




