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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第189話 クラスメイトは?

一方、時間を止められて洗脳や精神支配されていたクラスメイトは?


一応、天界で元の状態に戻り、今は普通の勇者として(そう言えば、勇者として召喚されたんですよね。)復活はしているのだが、太郎様やユーナ達、新しく加わったキャラクター(キャラクターって言っちゃった。)じゃなく、新しく加わった妖精国の王女などのやり取りで、全くと言っていいほど放置されています。

恐らく、太郎様はこの事に関してはすっかりと忘れていると思われます。


これ、どうしましょう?


ユーナ「それで、妖精国とは何処にあるのじゃ。」


ノア「それは説明しにくいので、私が案内します。ただ、その攻めてきた謎の軍隊がまだいるかもしれません。」


先生「それなら、大丈夫です。太郎様がいますから。」


ユーナ「あっ!忘れておった。」


みんなが「ん?」とユーナの方を見る。


ユーナ「さっき気がついたのじゃが、お主ら太郎の何かになっておるぞ。」


先生「ユーナ様、何かってなんですか?」


ユーナ「うむ、それがわかんのじゃ。ただ、太郎の何かになっておるのは確かじゃ。」


マリー「あのう、それは私達全員ですか?」


ユーナ「そうだ。先生、マリー、シーバ、リーン、ニーナ、ヒトミ。みんなじゃ。それで聞きたいのじゃが、体や何処か変わった所はないか?」


リーン「ユーナ様、私は早くなったみたいです。」


先生「あ、私は力が強くなったみたいで。」


ニーナ「あ、私も先生と一緒です!」


ヒトミ「私はまだ何も変わった様子はないです。」


シーバ「私もまだ何も……。」


マリー「ユーナ様、私もです。」


ユーナ「そうか。」


そう言うとユーナは天を見上げた。 するといきなり大きな声で怒鳴りだした。


ユーナ「このくそジジィ!何してくれてんだよ!」


みんなは呆気にとられた。

「くそジジィ?誰それ?」

みんなが純粋に思っていたところに、二人は違う事を思っていた。


ノア「め、女神様が、女神様がなんて事を!」

ノアが思い描いていた女神様とはだいぶかけ離れているユーナにショックを受けていた。

そして太郎様は。

「ユーナのやつうるせぇなぁ~。何か今日は散々だったから、ユーナを苛めて気分を晴らすか。」

女神様を苛めて気分を晴らすとか、この世界でそんな事が出来るのは太郎様だけです。多分。


ユーナ「コラッーーー!ジジィ降りてこい!」


みんなは思いました。ユーナは誰に話し掛けているのか?

ユーナの言動にみんなが段々と引いてきました。


ユーナ様、誰に話し掛けているのですか?


あ~、また話が止まってしまう。


太郎「おい、ナレーター少し余計な事を言うのは止めろ!」


はい。スミマセンでした。太郎様。



いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


最近、ナレーターさんの登場が多い気がします。

早く話を進めたいです(真剣に)。


誤字脱字がありましたら、スルーしてお読み下さい。

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https://yomou.syosetu.com/
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