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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第178話 ユーナの帰還。

最近見直しをする時間がなくて、誤字脱字が多いと思います。その時は優しくスルーしてお読み下さい。

時間停止されたクラスメイト達。あれから一体どれたけの日数がたったのだろう?


ユーナはルンルン気分で、クラスメイトの時間を止めたまま、空に浮かべいざ太郎様のところに。


ユーナ、このあとどうするねかな?


☆☆☆☆☆☆☆


太郎様「ユーナのヤツ、帰って来ないのはいいけど(いいの?)クラスメイトだけは返して欲しい。特に、あの双子は?」


太郎様が言う双子とは、香織の幼なじみで親友な二人。

名前は忘れました。あまりにも出番が無かった為に。(笑)


しかし、この二人はさすがに居てもらわないと、あとで香織に何を言われるか創造がつかない。

なので、他のヤツらは要らないので(かなり酷い。)その双子だけは返して欲しいと思ってる太郎様だった。

しかし、これを口にすることは出来ない。なぜなら、隣に超美少女な先生で担任がいるから。


先生「椿君、余計な事を考えていませんよね?」


太郎様「ドキッ!い、いえ。ぼーーっとしていました。」


先生「そう、ならいいけど。私はてっきりユーナ様やクラスメイトはどうでもいいみたいな顔に見えたから。」


太郎様「はっは、は、は、」


ヒトミ「ユーナ様、もう戻ってきませんかね?それより、もう寝ていいですか?」


マリーとシーバはもう寝てしまっていた。


先生「そうですね。今日はもう休みましょう。」


ヒトミ「先生、じゃあ馬車で一緒に寝ましょう!」


太郎様「あれ?マリーやシーバは?」


ヒトミ「運ぶのが大変なんで、太郎様お願いします。」


太郎様「なっ!」


先生「椿君、二人にイタズラしたら怒りますからね。」


太郎様にイタズラしまくっている先生がそれを言う…………


太郎様「はぁーー。また一人で朝までかよ。」

太郎様、ガックリ項垂れる。


しばらく、焚き火番をしたりレーダーで周囲を警戒したり。


太郎様「ここ何日かハードだったから、さすがに眠くなってきた。」

すると


ユーナ「太郎~今帰ったのじゃ。」


太郎様「げっ!帰ってくるの早すぎないか?それより、何あの笑顔。」


ユーナは太郎様の横にソフトランディング。さらにその横には今だ時間が止まったままのクラスメイトが。


ユーナ「太郎、ただいまなのじゃ。」


太郎様「あ、あ~っ、お帰り。って、お前!何のうのうと帰ってきているんだよ!」


ユーナ「ん?何の事じゃ?それより、クラスメイトはみんな回復したのじゃ!」

ピクピク頬をひきつる太郎様。


ユーナ「でな、でな、これいつ時間を解放したらいいかのぅ。」


太郎様「ユーナ、そいつらはまだいいから、こっちを見て治してなってくれ。」

太郎様は怒り爆発寸前で、ケガをしたエルフを思いだし、ユーナに治療を催促する。


ユーナ「ん?これは、エルフか?うっわ!足に酷いケガをしておるではないか。この状態でよく生きていたもんじゃな。」


太郎様「あ~あ、そうだね。」


ユーナの治療が始まった。みるみるうちに足が元通りになっていく。


太郎様「さっきのユーナとのケンカは一体なんだったんだ?」

太郎様は大きくため息をつく。


ユーナ「うん、これで大丈夫じゃろう。」


(なら、さっきのは何だったんだ?)

さすがの太郎様もユーナのポンコツ振りには気がつかなかった。


エルフの娘は、顔色も段々と良くなって、落ち着いた感じになっていた。


しかしユーナはマリーやシーバに寄り添うように寝ていた。


俺、カルシウムが足りないのかな?




いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


皆様からの感想やご意見、評価などありましたらお待ちしています。

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