第175話 いつものケンカ。
はい、いつも誤字脱字だらけで本当にごめんなさい。
見つけしだい訂正や修正をします。
ふて腐れているユーナ。
勘違いと知り怒り心頭の太郎様。
間でオロオロする先生。
いつもの事かと眺めているマリー、シーバ、ヒトミ。
馬車でスヤスヤのリーンにニーナ。
焚き火の側で重傷を負っているエルフの娘。
太郎「ユーナ、お前の勘違いで今偉いことになってるからな。」
ユーナ「ど、どひょこがじゃ?」
太郎「今凄く動揺して、カンダだろう?」
先生「椿君、もうそのへんで。」
ユーナ「ほら、先生ももういいって言っておるのじゃ。」
太郎「ユーナ、わかったよ。そこまで言うなら許してやるぞ。」
ユーナ「本当か?」
太郎「その代わりに、あの娘のケガを治してやってくれ。」
先生「椿君。」
「「「キュン!」」」
ユーナ「えっ?いやじゃ。」
太郎様はユーナに向かって走り出した。が、先生達に必死に止められる。
太郎「はなしてくれー!もうさすがに我慢できない!」
先生「つ、椿君。あなたの気持ちは良くわかっていますから、暴力だけは。」
マリー「太郎様、みんなわかっています。太郎様の言い分は。」
シーバ「太郎様って、やっぱり力が凄い!」
ヒトミ「太郎様、そうです。あのバカ女神がバカなだけですから。」
(あっ、言っちゃった。)
ユーナ「ヒトミ~、今なんといったのじゃ。今なんと!」
(あっ、なんか2言った。)
太郎「ユーナ、よく聞いておけ、ヒトミの意見が正しい。ただ、お前が女神だから何にも言えないだけだ。今までよく気がつかなかったな。みんなお前が女神だからって気をつかってたんだぜ。」
(太郎様、そこまでは言ってません。)
ユーナ「本当に?」
太郎「あ~、そうだ。」
ユーナ「ウソじゃなくて?」
太郎「しつこいなぁ。」
ユーナ「ふ、」
「ふ?」
ユーナ「ふぁ、ふぁうわっーーーーーーーん!」
ユーナ、そのまま空に消えていく。
太郎「あれ?」
果たして、ユーナは?大ケガをしたエルフは?クラスメイトは?
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