第171話 二人で介護?
はい、毎日の事ですみません。
今回も誤字脱字などありましたら、皆様の優しさでスルーしてお読み下さい。
夜も大分更けてきた頃、太郎様はエルフの娘を看病していた。
やはり右足のケガ酷い為、高熱が出て苦しそうに寝ている。
盗賊村で保護した美少女は、馬車でリーンとニーナと一緒に寝ている。
マリー、シーバ、ヒトミは交代で寝て、太郎様と一緒に看病をする事になった。
太郎様、また寝れません。
リーンやニーナ、謎の美少女はあれからずーっと寝たまま。
今は太郎様とヒトミが一緒に看病をする番だった。
太郎様「この子、なんでこんなケガをしているんだろう?」
ヒトミ「太郎様、私に聞かれてもわかりませんよ?」
太郎様「だよなぁ。最初に見つけたのは誰だっけ?」
ヒトミ「マリー様です。確かにお花摘みに行くと言って森の方に行った時です。」
太郎様「なぁ~ヒトミ。そのお花摘みって何だっけ?」
ヒトミ「太郎様が知る必要がありません。」
太郎様「えーーーーっ!いいだろう?教えろよう!」
太郎様、ヒトミにちょっかいを出し始めた。
ヒトミ「太郎様、ちょ、ちょっとやめて下さい。くすぐったいじゃないですか?」
太郎様、ヒトミのその一言で悪い顔になる。
太郎様「ヒトミが悪いんだからな。」
太郎様はヒトミに一言言うと、ヒトミの背後に周り、ヒトミの後ろから座り抱っこする形をとった。
ヒトミはあまりの早さに何が起こったのかが、一緒理解できなかった。
太郎様はヒトミの後ろに抱きつく為に舜動までつかった。
あきれた太郎様です。
太郎様「ふふふふふっ、これでもう逃げることは出来ない。」
まるで悪代官のような太郎様。
ヒトミ「な、何してるんですか?」
あまりにも一瞬の事で戸惑うヒトミ。
太郎様「ふふふふふっ、このポニーテールを外して、その髪先でくすぐったらどうなるかな?」
うわっー、太郎様引きます。
ヒトミ「え、え、な、なに?」
かわいそうに。ヒトミはまだ事態を理解していなかった。
太郎様「ふふっ、さて、このポニーテールを外すか。ほう、結構髪の毛は長いんだ。しかもポニーテールの時とは全然違うな。こっちの方が俺は好きかな。」
太郎様はほどいた髪先を鼻で臭いをかぐ。もはや、悪人にしか見えない太郎様。しかも目つきもやばい。
ヒトミ「あ、う、」
ヒトミはなぜか抵抗が出来なくなっていた。
マリーとシーバの時と早くも同じ状態になっていた。
太郎様「これからは、この髪型でいろ!こっちの方がかわいいからな。」
太郎様何言ってるのですか?
ヒトミ「あーーあっ、いや。」
太郎様「あれ?なんか違う?」
そう、前回マリーとシーバを気持ち良くさせてた時は、太郎様は寝ていた為無意識だった。けど今は起きているし、意識もある。
太郎様「ヒトミ?ごめん。もうやめるから。」
一度火のついた年頃の女の子には、そんな言葉は通じません。
ヒトミ「太郎様~。お願い。ここも。」
太郎様引きまくり。でも太郎様の責任だ。
(うわっー、どうしよう?)
太郎様、どうにかして下さい。話が進みません。エルフの娘はどうしたんですか?
今回もイチャラブ回ですか?
はぁ~。
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