第170話 エルフの娘
いや~、誤字脱字が本当に酷いですね。
自分がバカなのかと思うぐらいです。
皆様には申し訳ありませんが、今回の話にも見つけましたら優しくスルーしてお読み下さい。お願いいたします。
後日、見つけしだい修正や訂正をします。
がっくり項垂れて泣いているヒトミ。
ヘタりこんで蒸気した顔をした、マリーとシーバ。
太郎様はこの3人は何をしているんだろう?と思いながら、まだ眠く重い体を起こした。
太郎様「なぁ~、何かあったのか?」
太郎様は3人に声をかけたが3人共反応しないのでまた眠りにつこうとした。
眠ろうとした瞬間に、ヒトミが泣きながら大きい声で太郎様を起こす。
ヒトミ「だろぶおざま~!ぎいでぐだぢゃい。」
太郎様「だから、なんだよいったい。」
そこで、やっとマリーとシーバが天国から帰って来た。
マリー「太郎様、大変なんです。やっとファンタジーっぽくなりました。」
太郎様「ーーーーえっ?」
マリー「あっ、間違えました。人が……いえ、多分エルフが大ケガを追って倒れてます。早く治療をしないと……太郎様、どうなされますか?」
太郎様「今度は、多分エルフ?」
寝起き状態の太郎様は、ふーんエルフね。なんて感じで軽く流していた。
太郎様「ふーん、エルフなんだ。……………エ、エ、エルフだとぉ!」
太郎様はやっと目が覚めて、マリーに聞き返した。
太郎様「エルフがどうした?」
マリー「はい、恐らくエルフだと思いますが、大ケガを追って森の入り口の所で倒れています。」
マリーは正確に状況説明を太郎様にした。
几帳面な性格だ。
太郎様「わかった!マリー、そこまで案内してくれ!」
太郎様とマリーは立ち上がって、エルフが倒れている場所まで走った。
(エルフかぁ~。やっとファンタジーっぽくなったな。前の時はあの弱いドラコン達だっけ?)
古代竜5頭を相手に弱いドラコンといい放つ太郎様。
それからすぐにマリーが見つけた(虫を見つけた時の言い方では無い。)場所にたどり着いた。
太郎様「マリー、どこだ?エルフは?」
太郎様はどうやら大ケガを追った。と言う部分が抜けて単にエルフが見たいだけになっていた。
マリー「いました。あそこです。(しつこいですが、虫とかを見つけた時のリアクションではありません。)」
マリーはエルフの近くでしゃがんで様子をみていた。やはり大ケガだ。
太郎様「マリー、はぁ、はぁ、エルフは?うわっ、これは酷い。」
太郎様はやっと理解してくれました。
マリー「太郎様、このエルフの娘なんですけど、この辺りを結界があって、家に帰れないといってました。」
太郎様は、足の傷を見てた。
太郎様「結界?」
マリー「はい、そう言ってからあまりの痛みで気を失いました。」
太郎様「この傷はいったい?」
マリー「わかりません。」
太郎様「とりあえず連れていこう。ユーナが帰ってきたら相談してみよう。」
太郎様はエルフの女の子?をお姫様抱っこして焚き火がある場所にまで運んだ。その際後ろから「チッ」と吐き捨てるような舌打ちが三回聞こえてきたが、太郎様はスルーしてエルフの女の子を運んだ。
焚き火の側に布団を引いて、太郎様はその上に優しくエルフの女の子を寝かした。
太郎様「マリー、この子が言ってた痛み止めってこれだよな。」
太郎様は、白い粉が入った袋をマリーに見せて確認をとる。
マリー「はい、それが痛み止めとこの子が気絶する前に言ってました。」
うむ。と太郎様はその白い粉を見ながら思った。
(これって麻薬じゃないか?だとしたらまずいな。)
幸いにもエルフの女の子は気絶をしている。
太郎様「それにしてもこのケガは俺達には何もできない。ユーナが帰ってくるまで待つしかないか。」
ユーナと先生は、クラスメイトの洗脳や精神支配を解いたりケガを治したりしている。
太郎様「あと何時間待つのかな?その間にこの子は大丈夫かな?」
太郎様やみんなもユーナや先生の帰りを待っていた。
盗賊村の恐らく魔法か何かで意識が戻らない美少女。
大ケガをしたエルフの美少女。
色々な大変な太郎様達です。
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
最近の話はちょっとファンタジー感がなかったので、これからは太郎達にとって大変な冒険になっていきます。多分……
クラスメイト達も太郎達とどう接していくのかもたのしみです。
ユーナの暴走は少し押さえます。やっぱり女神様ですから。ーーーーー多分。




