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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第158話 破裂弾爆発!

最近雑に書いている訳では無いのですが、やはりPCとスマホだと誤字脱字多くなってしまいます。

早めにPCを購入しないと。

なので、もし誤字脱字などありましたらスルーしてお読み下さい。よろしくお願いいたします。

シーバ「盗賊達の様子が変です。」


リーン「あれは、まさか?」


マリー「リーン様、何か分かるのですか?」


リーン「ここからだと、少し遠いのでハッキリは言えませんが、恐らく破裂弾のような物を障壁に……」


ヒトミ「リーン様、破裂弾ってまさか対巨獣用の爆弾ですか?」


シーバ「対巨獣用って確かかなり強力な爆弾ですよね。」


リーン「それを障壁の一部にかなりの量を設置しています。でもあれだと…………。」


ヒトミ「私、一回だけ見たことがあります。昔町を見たことも無い5メートル程の魔獣が襲った事がありまして、その時町長さんの所にあった破裂弾で討伐したのですが、その破裂弾を魔獣に当てたのですが、その方は爆発に巻き込まれて無くなりました。たった一個の破裂弾で。


リーン「そうです。破裂弾は強力ではあるけど、必ず罠に仕掛けて遠くで待機するのが定石です。あんなに沢山の破裂弾を設置して破裂させたら、盗賊達にも被害が必ずでるはずです。それをなんで………?」


マリー「まさか、私達が目的の為に、多少の被害は構わないと?」


シーバ「それはありえる。どうも盗賊達のリーダーは頭が悪そうですね。」


ニーナ「太郎さまぁ。」


ヒトミ「ニーナ様、太郎様は絶対に私達を助けに来てくれますから。」


ヒトミは必死にニーナを宥めるが、ヒトミ本人もあの破裂弾の量を見て震えが止まらなかった。


リーン「どうやら設置が終わったみたいですね。ただあの量だともし結界が破られた場合は、こちらにも影響がでるかも。」


盗賊達が破裂弾から離れだした。


シーバ「どうやって破裂させるのだろうか?かなりの距離を取ってるようだか。」


リーン「あれぐらいの距離では、かなりの被害がでるでしょう。」


マリー「あっ、1人が破裂弾の塊の所に。」


リーン「まさか?」


シーバ「いや、そのまさかですよ。リーン様。あの男は破裂弾の点火役ですね。」


ヒトミ「それじゃあ、あの人は?」


マリー「多分リーダーに命令されてあそこにいるのでしょう。」


リーン「ユーナ様の結界がどこまで持ってもらえるのか?」



☆☆☆☆☆☆☆☆



リーダー「おい、お前。今からありったけの破裂弾を用意をしろ。」


「わかりやした。」


「リーダー、破裂弾なんかをどうするんで?」


リーダー「ありったけの破裂弾をこの結果の障壁の一ヶ所に集めて結果を破る」


「おお、さすがリーダー。確かにそれならこのムカつく結果もやぶれますね。」


リーダー「ふふっ、待ってろよ。必ず俺の女にしてやる。」


少し時間がかかったが、かなりの量の破裂弾が集まった。


リーダー「よーし、そこの地面から1メートル程に集中的にセットしろ!雑に扱うな!今破裂されても意味がないからな。」


盗賊達は丁寧に破裂弾をセットしていった。


数分後、キレイにセットされた破裂弾の数はおよそ100個。

盗賊達がどうしてこんな数の破裂弾を持っていたのか?

この理由は後程。


リーダー「ふ~ん、そうだな。よし、お前が破裂弾の点火をしてこい!」


「俺ですか?じょ、冗談じゃねぇ。そんな役目は御免だ」


盗賊が話終わる前にその男は首が飛んでいた。


リーダー「ふ~う、まったく誰に口を聞いてるんだ!」


リーダーはイライラしながら次にの点火役の男を指名をした。


「い、いやだ!そんな事したら絶対に死ぬ。そんなのは…」


この男も話が終わる前に首が無くなっていた。


リーダー「お前らっ!いい加減にしろっ!今度歯向かったら周りの奴らも殺すからな!」


盗賊達の中では、常にリーダーの側のにいたがる男達が多かった。

それは、リーダーの側なら命の危険が少ないのと、リーダーのおこぼれにありつける等の理由だからだ。

しかし、それが今回は裏目に出てしまった。リーダーにしたら普段他の奴らよりいい思いしているのだから、リーダーの命令には絶対のはずだったが、今回は絶対に死ぬ命令で、命令を反古にするとやはり死ぬ。最悪であった。


そんな事情をマリーやリーン達は知らなかった。

ただ、リーダーの命令で点火役をやらされている男。しかし、その間に何人もリーダーに殺されていたとは思ってもみなかった。


リーダー「よし、お前が行け。どのみちお前は死ぬんだから、破裂弾を点火して逃げて助かる方に望みをかけろ!」


実際、破裂弾に点火してすぐに逃げたとしても、絶対助からない。なぜなら点火後すぐに破裂弾は破裂してしまうのなだから。



男は涙を流しながら、点火棒と言う物を手に持って、ゆっくりと歩いていた。

点火棒がかなり震えている。

男は絶望の淵にたっていた。

今まで散々楽していい思いをして、人も平気で殺してい男が、いざ自分がその立場になって初めてしる死への恐怖だ。



☆☆☆☆☆☆☆


リーン「男が段々近づいてくる。みんなこの布団を被って下さい。この布団は耐火製にすぐれていますから。」


ニーナ「太郎様。早く来て。」


ヒトミ「太郎様!」


リーン「いいですか?絶対に、布団から顔を出さないように。あと、耳はふさいで目は必ず瞑ってて下さい。」


マリーもシーバもニーナもヒトミもそして爆発前の行方を追っているリーンも覚悟を決め手いた。



リーンが咄嗟に布団に潜りこんだ。その瞬間!?



ドッガーガガガガガーーーッ!


物凄い音と光が広がる。


ガッガッガガッガ!


音が後からやってくる。


凄い土煙と白煙で辺りがハッキリしなかった。


さぁ、太郎は間に合うのか?


マリー達は盗賊達に蹂躙されてしまうのか?



いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。



中途半端な終わりかたですみません。

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