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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第157話 その頃天界では………

いつも本当にごめんなさい。

今回も途中で誤字脱字などありましたら、スルーしてお読み下さい。

よろしくお願いいたします。

下界では大変な事になっているとも知らず、ユーナと先生がクラスメイトをこれからどのように扱うかを相談中だった。


太郎は1人暇だった。


なぜなら、今いる場所はあの血の池の側だからだった。


太郎「みんなにお土産とかどうするんだよ!」


太郎は1人で愚痴っていた。


太郎「まさか、またここに来るとは。それになんか俺必要無いんじゃない?」


ユーナと先生は真剣に話し合っている。



太郎「俺、帰っていい?」


太郎はユーナや先生に聞いてみる。

返事がない。


太郎「あれ?聞こえなかったのかな?」


太郎は普通に話しかけたつもりだったが、真剣に話し合っている二人には聞こえなかったみたいだ。



太郎「ユーナ、先生。みんなが心配だから俺は帰っていい?」


今度は聞こえるように大きな声で話しかけた。すると、


ユーナ「うるさいのじゃ。下は心配ないのじゃ。あの結界は余程のじゃなきゃ破られたりはしないのじゃ。」


太郎「いや、そんな事じゃなく、俺がいてもやることないし、下は女の子だけなんだからやっぱり俺が側にいれば、気持ちもだいぶ違うだろう?」


先生「椿君、そんなにハーレムがしたいのですか?」


太郎「ち、違うよ!例え結界があっても、何か不安な事とか、嫌な事とかあるかもしれないだろう?」


ユーナ「まぁ、確かに太郎のすることは、さっきのでおわったのだか。」


さっきの事とは、男子にパンツやズボンをはかせる役目だったのだ。

女子は、下にいる時にみんなで服を着させていたので、男子だけは下半身丸出しだった。

さすがにユーナも先生もムリなので、太郎がする事になっていた。


太郎「ユーナ、俺だけ下界に送ってくれ!」



ユーナ「いきなりなんじゃ。」


太郎「嫌な予感がする。早く俺を下界に送ってくれ!」


先生「椿君、どう言う事ですか?」


太郎「物凄くイヤな感じがするんです。それに、なんかニーナに凄く呼ばれている感じもするんです。」


ユーナ「結界があるから大丈夫だとは思うが………」


太郎「ユーナっ!いいから早く俺を下界に降ろせ!」


太郎はユーナに怒鳴り付けた。さすがにただ事ではないと思い、足ろを下界に降ろす事にした。


先生「椿君、そんなに大変な事になっているのですか?」


太郎「ニーナが読んでる。ニーナが泣いてる。これはただ事ではありません。先生、お願いいたしますから、俺を下に。」


ユーナ「わかったのじゃ。だから少し落ち着け。そんなに苛立ったまま行って、ニーナなんかの前で人なんか殺すなよ。」


太郎「あ、あ~わかってる。ごめんな、ユーナ。」


ユーナ「わかったから、しっかりとみんなをしっかりと守るにじゃ。」


太郎「わかったよ。先生も、ごめんなさい。じゃあ、ユーナ頼む。」


ユーナ「ふむ!」


その一言で、太郎は下界へと帰っていった。


先生「大丈夫ですかね?」


ユーナ「ふむ。太郎があれだけ言うのだから、本当に何かあったのじゃろう。」


先生「それじゃ、結界が?」


ユーナ「それはまず無いはずじゃ。とりあえず、あとは太郎に任せようかの。」


先生「そうですね。私達はこちらの事をやりましょう。」


ユーナ「やれやれじゃ。まっ、とりあえずこやつらを一回血の池に入れなければな。」


先生「そうですね。早速始めましょう。」



ユーナが魔法でクラスメイト全員を空に浮かび上がらせ、血の池にそのまま沈めた。


ユーナ「よし。これを半日もすれば洗脳や呪いも解けるからこれで安心じゃ。」


先生「その間私達はどうします?」


ユーナ「まずは食事に行こうかのう。」


先生「別の場所に行くのですか?」


ユーナ「そうじゃ。こんなとこより遥かにいい場所じゃ。」


先生「それは楽しみです。」


ユーナ「それじゃ、行こうのぇ。ふむ!」



ユーナと先生は血の池のある場所から姿を消した。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ニーナ「太郎さまぁ~、太郎さまぁ~。」


ヒトミ「ニーナ様、大丈夫です。ニーナ様の声が太郎様には聞こえてますから、すぐにきてくれますよ。」


なんだろう?太郎がいない時のみんながだいぶ違うような?


マリー「リーン様、あれを見て下さい。」


シーバ「なんだあれは?」



盗賊達は、とんでもない事をしていた。



太郎、ここはストーリー上間に合うはずだか、それを覆す事を、盗賊達はやりだした。


つづく

いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。


最近は、ただの自己満足で始めたこの小説ですが、今は1人でも読んでくださる方の為に続けています。

本当にありがとうございます。

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