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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
155/538

第156話 バカな盗賊達

読みにくいと思います。

何回見直しても、誤字脱字があるので。

もし見つけましたら、そのままスルーしてお読み下さい。

よろしくお願いいたします。

リーダー「まだ、みつからねぇーのかっ!」


「はい、すいやせん。」


リーダー「てめぇの言い訳は聞きあきた!何とかしろっ!」


「すいやせん。本当にすいやせん。」


下ッパは泣きながら謝っていた。下手をすれば、リーダーに殺されるかもしれないからだ。


リーダー「ちっくしょうーっ!」


リーダーは、自分の?ミスリルの剣で障壁をガンガン叩く!

さすがにミスリルの剣は丈夫だが、周りの下ッパ達のお粗末な剣やオノや槍などは、次々に障壁によって折れたり、曲がったりととにかく使い物にならなくなっていった。

要は、この盗賊達は己の欲望の為に大事な武器を持っていない事になる。

それでも、折れた剣や槍などで欲望丸出しの顔で、障壁を叩いていた。


リーダー「おいっ!いい加減にしろっ!どうなっているんだ!」


「リーダー、すいやせん。魔力持ちが二人しか見つかりませんでした。」


リーダー「なら、さっさとそいつらに魔力を込めさせろ。」


「は、ない。お前ら早くこの大砲に魔力を込めろ!」


「「わかりやした。」」


二人の魔力持ちが大きな大砲に魔力を込め始めた。


リーダー「お前らっ!わかってるんだろうな?俺が一番だからな。俺より先に手を出した奴は殺すからな!」


このリーダーは、こんな大人数の盗賊のリーダーになれたものだ。



☆☆☆☆☆☆


リーン「二人が大砲に魔力を込め始めたみたい。」


マリー「大丈夫かしら。」


シーバ「でも、あんな大きな大砲の必要な魔力量ってどれぐらいだろう?」


ヒトミ「リーン様はその辺りは詳しいのでは?」


マリー「リーン様、どうかしら?」


リーン「もしあの魔力砲をちゃんと打つなら、ユーナ様か太郎様がいないとムリだと思う。」


「「「「えっ?」」」」


リーン「今、あそこにいる二人だと、1ヶ月くらいかかると思います。それに、ちゃんと魔力を込めないと大砲としては役にたたないかと。」


マリー「じゃあ、あの大砲の事は心配しなくても大丈夫なのかしら?」


シーバ「リーン様、さすがです。」


ニーナ「早く、太郎様に会いたいよ~!」


ニーナは泣き出してしまった。

あんな小汚ない、欲望丸出しの顔をしたやつらが、怖くて耐えきれなくなったのだ。

ただ、見た目二十歳の十三才なので、なんとも言えないのだが。そこにヒトミが


ヒトミ「ニーナ様、大丈夫ですよ。ユーナ様が張ってくれた結界は破る事は出来ませんから。それに、もうすぐユーナ様も太郎様も帰ってきますから。」


ヒトミはニーナに優しく話をする。


マリー「あとは、結界が持ってくれれば。」


リーン「結界は今のままなら大丈夫だけど、何か他の手を打たれたら…………。」




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


リーダー「そろそろ魔力は溜まったか?」


「はい、あ、いえまだです。」


リーダー「はぁ~?まだだと?」


「あ、その、この二人の魔力が弱くてまだ時間がかかりそうです。」

下ッパは、ビクビクしながら答えた。


リーダー「てめぇ~いい加減にしろよな。死にてえのか?」


「いえ、そう言う訳ではなく、まだ少し時間が必要なんです。」


リーダー「それはさっき聞いた。他に方法はないのか?」


「あ、あのそれでしたらちょっと……いえ、かなり危険ですが1つだけ方法があります。」


リーダー「ならそれを先に言え!」


リーダーは剣をブンッと振ると、その下ッパの首がボトリと落ちた。

イラつきが最高潮に達していたリーダーの八つ当たりだ。


リーダー「あ、もう1つの方法を聞くの忘れてたわ!」


リーダーはバカだった!




☆☆☆☆☆☆☆☆



シーバ「ヒトミさん、ニーナ様を!」


マリー「何て酷いことを。」


リーン「ニーナ様大丈夫ですか?」


ニーナ「太郎様~、早くお願いだから、ニーナ達を助けて。うわっー!」


ヒトミ「ニーナ様、大丈夫です。もうすぐ太郎様は帰ってきますから。」


この先どうなるのか?

太郎は間に合うのか?


あっ、これは予告みたいだから止めないと。



いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。


予告は止めました。面白いとおもうけど、小説だとやっぱり変ですよね。


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https://yomou.syosetu.com/
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