第149話 拷問?
太郎「う、ここは?」
太郎が目を覚ました。
「そうか、やっぱりあの力を使ってたおれたんだ。ユーナかわ助けてくれたのか。」
体を動かそうとしたら、まだ動かすどころか感覚も鈍くなっていた。
体の節々は痛く、首だけが動かせる状態だった。
「参ったな。これは直ぐには無理だな。」
太郎は何気に首を横に向けた、するとそけには裸の先生が太郎の腕にしがみついて寝ていた。
「ちょ、まっ?」
太郎は一瞬パニックに襲われ、すぐに首を反対側を見る。
「だぁーーーーーーっ!」
今度は、ユーナが裸で腕にしがみついて寝ていた。
「まてまてまてまてっ!」
太郎は何が何だか分からなくなっていった。
「これは、なんなんだ!マズイかなりマズイぞ!」
体も動かせない、感覚もまだ戻っていない。首は動く。声は出る。さぁ、どうしよう?
とりあえず、先生の方を見てみる。
「がっーーーーーーー!」
先生のキレイな胸が露になっていた。
太郎はつい、ガン見をする。
「うわー。先生の胸って大きいだけじゃなく乳首もきれいなピンク色なんだ…………………じゃなくて、この危機的状況を何とかしなくては。」
太郎はユーナに助けを求める事にした。
反対側のユーナを見ると、さすか女神様!と言う感じだった。
「くっ、さすがにみんなの中で一番な事はあるな。しかも、大きいだけてはなく、柔らかそうで、形も良さそうだ。……………って、これもちがーーーーーーう!」
太郎は夜中に一人でわたわたしていた。
「ユーナ、起きろ!ユーナ、起きてくれよ!おいっ!ユーナ!」
起きる気配はがまったくない。
「くっ、そうだった。ユーナは女神様のくせに寝る事にはプロだからな。」
寝る事にプロなんてあるのか?わからないが、今度は先生を起こそう。
「先生っ!先生っ!起きて下さい。お願いします。せん……………ギャーーーーーーー!」
先生が寝返りをした時に見えてはいけない部分がチラリと見えてしまった。
「ヤバい、ヤバい、ヤバい!」
太郎は完全にパニックに陥った。
「う~ん、うるさいですよ。太郎様。」
この声はヒトミだ、チャンスだ!
「ヒトミ、起きてるか?ヒトミ!お~い、ヒトミさ~ん、起きて下さいよ~!」
ムクリと起き出したヒトミを見て太郎はやっとこの状態から抜け出せる。そうおもったのだが………やはりヒトミも全裸だった。
「だぁーーーーーーっ!ヒトミ!その格好を何とかしてくれ!」
「もう、太郎様。少しうるさいですよ。」
ヒトミは起き上がり、太郎のそばまでやってきた。
「うわわわっ!ヒトミ?起きてるか?それより何で全裸なんだ?」
ヒトミは太郎にまたがる。おかげで色々大切な所が見えてしまっていた。
「ヒ、ヒトミ!起きろ!頼むから、何か服を着てくれ!」
そんな事関係ないとばかりに太郎の上に重なるように寝てしまう。
「待て!それはマズイ!ヒトミ起きろ!」
スウスウ寝てしまっていた。
「マズイマズイマズイ!」
何がマズイか?それは太郎の太郎君である。
体が動かないはずなのに、太郎の太郎君だけは元気いっぱいだ。
「ちょっと痛いから。ヒトミ、ちょっと退いてくれ!」
ヒトミのあそこが、太郎の元気になった太郎君を押し潰していた。これは痛い。
「イタタタタっ!ヒトミ頼むから退いてくれ!」
まったく動じないヒトミ。でも横から手が出て来て、ヒトミを、ユーナ側に落とした。
「ぐえっ!」
ユーナが変な声を出したが、ヒトミもユーナも眠っていた。
「おかしい?ここまでしても起きないなんて。それより今のはは?」
「椿君?大丈夫だった?」
「先生っ!」
太郎はやっと誰かが起きてくれた事が嬉しくて、反対側のを見たら、先生が起きていた。
「せ、先生?」
「椿君、体は大丈夫?」
いやいや、先生の体は大丈夫なんですか?全裸ですよ?
「体はまだ動きませんが、多分大丈夫だと思います。それより何か服を着てもらえませんか?」
「あら、これは椿君の体を治す為の治療ねのよ。私も恥ずかしいけど、椿君になら別に構わないから。もっと見たい?」
「でーーーーーーーーっ!先生、お願いですから、生徒をからかうのは止めて下さい。」
「スゥスゥ」
先生は寝てしまった。
「えっ?寝るの早くねぇ?」
すると、太郎の太郎君を誰かが サワサワとなでだした。
「おい、おい、何かの冗談?」
もはや、太郎の太郎君は爆発寸前だった。
犯人を探すと、犯人は先生だった。
「先生っーーーーーー!」
太郎はこの拷問に朝まで耐えた。
凄まじい精神力の持ち主だ。
普通なら耐えられない。
高校2年の童貞がこれに耐えるとは。
まぁ、完全に気絶してはが。
太郎はさらに2日間起きることが出来なかった。
クラスメイトは今だにそのままだった。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。
一度アップしたはずですが、何故か消えていました。(泣)
これ何回目だろう?はぁ~。
誤字脱字はスルーしてお読み下さい。
皆様からの感想などお待ちしています。(なんでもいいてますよ!)




