第140話 やれやれ。
太郎「いきなりなんなんだやよ!死ぬかと思ったぞ!」
ユーナ「…………………ほう。それで?」
太郎「はっ?それで?えーっと、あっ、それから走馬灯みたいなものも見たぞ!」
ユーナ「……………言う事はそれだけか?」
太郎「あっ、あとバンジーと逆バンジーで気持ち悪かったし、地面にめり込んで、かなり痛かったぞ!」
ユーナ「……………ほう、でもまだ言う事があるじゃろ?」
太郎「え?……………あと、何で気持ちいい感触と、いい夢を見ていたのに強制的に起こすとは、神をも恐れぬ読経だ!……………あれ?」
ユーナ「お主はどさくさに紛れて、何をしたか分かってないようだから、説明した方がいいな!だから、太郎はそこに正座じゃ!」
なぜか太郎はユーナの前で正座をさせられていた。
先生「ユーナ様、まだ椿君の治療がまだなんで、続けてよろしいでしょうか?」
先生は太郎の顔が血だらけだったので顔を近づけて拭いていた。
ユーナがイラッとしだした。
マリー「ユーナ様お願いです。あと少しで終わりますから。」
マリーは太郎の頭から血が出ていた為、マリーが頭に包帯を巻いていたが、マリーの大きな胸が太郎の横顔に押し付けられて、太郎は幸せ一杯な顔をしていた。
ユーナ「ピキッ、イラッ!太郎、お主はいいご身分だ事はじゃな。」
ニーナ「ねぇ、シーバ様の何でユーナ様は怒っているの?」
シーバ「まぁ、いつもの事だよ。」
リーン「それにしては、太郎様があんなケガをしている所見たことない。」
ヒトミ「いわゆる修羅場?でもユーナ様ってメンヘラだったんだね。力を持っているから、ちょっと怖いかも?」
シーバ「多分私達には大丈夫だと思いますよ。」
ニーナ「太郎様可哀想なんだけど。助けに行こうかな?」
ヒトミ「ニーナ様、今はやめた方がいいですよ。」
リーン「うん、その通り。」
ユーナ「今からお主の悪行三昧を暴いてやるのじゃ。」
太郎(時代劇のみすじゃね?)
ユーナ「何か言ったか?」
太郎「いえ、何も。」
ユーナ「先生にマリー、まだ終わらないのか?」
マリー「あっ、ふん。」
ユーナ「こりゃ、マリー!」
先生「マリー様、ユーナ様が呼んでますよ!」
マリー「え?あっ震えて包帯が上手く巻けない。あっ。」
ユーナ「こらぁーーーーーーっ!マリー、早く太郎から離れるのじゃ!」
女神様ってこんなに面倒くさい性格だっけ?
太郎はやれやれ、とより酷いよれよれって感じ正座をしていた。 よれよれ。
いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。
誤字多いですね。後日修正や訂正など行います。見つけた形はスリーしてお読み下さい。
それから最近、ブックマークをしてくださる方が増えました。
こんな稚拙な小説ですが、これからもよろしくお願いいたします。




