第128話 やっと。
今日も仲良く痴話喧嘩?
太郎「先生、少し落ち着きましうょう。まず、先生の胸の形ですが、最高にタイプです。(生は見たことないいけど。てか何言ってるんだ俺?)」
先生「つ、椿君、き、君は何を言っているのかな?」
太郎「それから、ロケットオッパイの事ですが、雑誌やネット、クラスメイト達からの知識しかなかったので、ちょっと驚いて目が離せなかっただけです。ユーナも勘違いしないでくれ。」
ユーナ「ふ~む、何か納得できん。」
先生「じゃ。じゃあ、椿君は先生の胸は好きなんですね?」
太郎(先生、話が変な方向に………。)
太郎「そ、そうです。男はみんな大なり小なり胸が好きです。中にはお尻とか太ももが好きってヤツもいると思いますが。」
なぜかみんながソワソワしだした。
マリー「じゃあ、太郎様は女の人の体で一番好きな場所はどこなんですか?」
ゴクリっ!
ヤバい!みんなの目付きが怪しい過ぎる。
太郎「そ、それは人によって変わるから、ドコ?とかはないよ。」
ユーナ「なにかウソくさいのじゃ。」
太郎「いや、例えば、ユーナはキレイな髪質と髪型と髪色が。先生はキレイな瞳と声質が。マリーは話し方や仕草が。シーバはキリッとした顔なのに、優しい雰囲気が。リーンはほんわかしていて、身長も少し小さい所。ニーナは、もう大人の女性としか見えない所。最後に瞳は明るくていつも笑顔な所。数え上げたらキリがない。」
し~ん。
太郎「あれ?」
ユーナ「み、みんなは、早く食事にしよう。」顔が真っ赤。
先生「椿君。…………」顔が真っ赤。
マリー「太郎様~。」顔が真っ赤。
シーバ「ユーナ様。手伝います。」
割りと冷静。
リーン「ん。お腹空いた。」花より団子?
ニーナ「太郎様、誉めてくれてありがとうございます。」実に素直。
ヒトミ「太郎様~、ウソでもうれしいかも?」ヒトミはブレない。
何だかんだで、やっと落ち着き食事の支度をしだした。
太郎「はぁ~、無事に済んで良かった。」
太郎は、何日かぶりに心から安堵し、なんとも言えない睡魔が襲ってきた。
太郎「でも、クラスメイトの事は今だに放置してるんだ。どうするかな~。グゥ~。」
太郎は余程、精神的に疲れていたのか、熟睡してしまった。
みんなはまだ食事の準備中。
クラスメイトは放置中。
この話、この先どうなることやら。
いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。
誤字脱字などで読みにくい所があるかと思いますが、スルーして読んで下さい。
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