表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
128/538

第127話 男のロマン

ユーナは鬼の首でも取ったような、勝ち誇った顔をしていた。


ユーナ「みんな、聞くのじゃ。太郎がどうしてあの女の胸を見てばっかりいたのかがわかったのじゃ。」


あ~、太郎はガックリしていた。


先生「ユーナ様、どう言う事ですか?」

みんなも「ん?」と不思議がっていた。

ユーナ「太郎はな、あの女胸ばかり見ていた理由がわかったっのじゃ。わかったのじゃ。大事だから二回言う。(笑)」


太郎「はぁ~、別にちょっと珍しいから見ただけじゃないか…ブツブツ…」


ユーナ「太郎、お前はうるさいのじゃ。」


ヒトミ「ユーナ様、その理由ってなんですか?」


ユーナ「ふむ。あの女は確かに胸は大きいが、けっしてマリーや先生とはあまり変わらない。だがなぜか太郎は今だにチラ見している。」


マリー「ユーナ様。その理由とはなんでしょう?」


ユーナ「いいか、みんな良く聞くのじゃ!太郎はあの女の胸の形に見惚れていたのじゃ!」


シーバ「胸の形?」

リーン「むう?」


太郎「あ~ぁ。」


ユーナ「太郎はあの女のロケットオッパイにやられておったのじゃ!」


先生「ロケット…………」

先生は改めて田中さんの胸を見て、顔が真っ赤になってしまった。しかし。


「「「「「ロケットオッパイ??」」」」」


ユーナ「あれ?」

ヒトミ「ユーナ様、その何とかオッパイってなんですか?」

ニーナ「ロリぱい?」

マリー「ユーナ様が何を言っているのかわかりませんが、なにか卑猥な響きがします。」

シーバ「そう?なんかカッコいいと思うけどなぁ~。」


先生「…………椿君。」

太郎「は、ハイッ!」

先生「そんなにロケットオッパイがいいのですか?」

太郎「いや、ちょ、違いますから。先生!」

ユーナ「あれ?先生以外は、反応0?」


ヒトミ「ユーナ様、そのロケットオッパイって何ですか?」

ユーナ「なっ?」


実は、この星で生まれ育った、マリー、シーバ、リーン、ニーナ、ヒトミはロケットの意味がわかっていなかった。


ユーナと先生だけ。


ユーナ「お主ら、ロケットを知らぬのか?」

マリー「あのぅ、ロケットとは何ですか?」

ニーナ「ユーナ様、教えて下さい。」

リーン「ロケットとは?」


ユーナ「はっ!しまった!この星にロケットなる概念はないのじゃ~!」


太郎「ホッ。」

先生「椿君、そんなに田中さんの胸の形がいいのですか?先生のはダメなんですか?」

太郎「へっ?」

ユーナ「なぬ?」


先生「はっ!じゃななく、椿君はロケットがいいのですか?そうですよね。男の子ですからね。ロケット………男の子のロマンですからね?」

先生がユーナより怖い!

太郎「先生、落ち着きましょう。確かにロケットは男のロマンですが、ロケットオッパイにロマンは求めてはいません!」


先生「へぇ~、じゃあ先生の胸はどうですか?大きいばかりで形は悪いのかな?」

太郎「先生~っ!なんの話をしているんですか?」


ユーナ「何か私が考えていた展開とは違うのじゃ。」


マリー達は完全に置いてきぼり状態。

さらにクラスメイトは完全に放置状態。


今日も幸せに痴話喧嘩中。


いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。


毎回誤字脱字があり、読みにくくてすみません。後日、発見したあとは、修正や訂正をします。


それから皆様の感想も、お待ちしています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://yomou.syosetu.com/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ