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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第126話 太郎の味方、見方?

ユーナからのドロップキックにより、鼻血を吹き出し、気を失ってしまった太郎。


連日の悲劇?喜劇?に先生とマリーとニーナが慌て太郎に駆け寄る。


シーバとリーンはタオルや水などを用意していた。


ユーナは「フッン!」とばかりに太郎を見下ろしていた。


ユーナ「いい気味じゃ。このロリ目っ!」


先生「ユーナ様、少しやり過ぎです!」

マリー「太郎様っ!大丈夫でか!?」

ニーナ「太郎様、太郎様!」


ヒトミ「しかし、酷い事しますね?」


みんな食事の準備どこではなかった。

シーバとリーンが冷やしたタオルで鼻血を拭いたり、顔を拭いたりしている。


ユーナ「こやつは、本当にスケベじゃな。」

先生「椿君はそんな事してませんでした。ユーナ様の見間違えでは?」

マリー「ニーナ様を抱き締めていただけですよね?」


ユーナ「それが十分スケベだと言っておるのじゃ!大体ニーナは何歳だと思っておるのじゃ?」


ヒトミ「ニーナ様?確かに13歳か14歳でしたよね?」


ユーナ「へっ?」


先生「そうです。ユーナ様風に言えば、地球年齢で言ったら、中学1、2年生ぐらいですよ?」

マリー「それに、ユーナ様も知ってる言い方ですよね?そのロリスケベって言い方は。」


ユーナ「はっ、そうじゃった。ニーナは外見と年齢が一致しないのじゃった。見た目はこの中で一番大人に見えて、年は一番若いって、なんかズルいのじゃ!」


先生「ユーナ様。とりあえず、椿君の治療をお願いします。このままだとまた目覚めるのが明日になりかねませんよ?」


ニーナ「ユーナ様、私からもお願いします。」


ユーナ「グッ!なんか私が悪者になっている気がする……」


リーン「今回はユーナ様が悪い。」

ユーナ「えっ?」

シーバ「そうですね。太郎様が可愛そうです。私からも治療をお願いします。」

マリー「ユーナ様。」

マリーとニーナが涙目でユーナに訴える。


ユーナ「あ~っあも~うしょうがない!ほいっ!」


ヒトミ「ユーナ様、最初の言葉はよけいですよ?」


太郎「っててて。」

太郎が、目を覚ました。

ニーナ「太郎様~っ!」

ユーナ「ぐぬぬぬぬっ!」


先生「ほら、ユーナ様、あんな感じでした。椿君は何もスケベな事はしてませんでしたよ。」


太郎「いったい何が…………あっーーーーっ!ユーナっ!何ドロップキックっとかしてるんだよ!死んだらどうしてくれる?」


ユーナ「ん?フンッ!その時は生き返らしてやるわ!」


ニーナ「太郎様大丈夫?」

太郎「ニーナ、ありがとう。どっかのダ女神様と違って、ニーナは本当に優しいね。」

ニーナ「えへへへ。」


ユーナ「おう!そこのオープンスケベ!私にケンカでも売っているねか?」


太郎「先生や、マリー、シーバ、リーンもありがとう。あっ、ヒトミも。」


ヒトミ「あっーーーーっ!確かに私は何もしていないけど、次いでみたいな言い方はやめて?」


太郎「そうだ、みんな食事の準備中だったんじゃないの?」


先生「忘れてた。早く準備をして食事にしましょう。」


リーン「お腹すいた。」

太郎「あ~っ、そう言えば俺昨日から何も食べていないかも?」

シーバ「太郎様は昨日は一日中、気を失っていましたから。」

ニーナ「ニーナもお腹すいた!」


ワイワイ、ガヤガヤ。


ユーナ「太郎?なにか忘れてはいないか?」


太郎「あっ、そうだ!クラスメイト達は?」

先生「まだ、あのままですよ。」


ユーナ「太郎?余計な事を思い出したわ。お主、なぜあの女の胸ばかり見ていたのじゃ?」


太郎「タラリ。」冷や汗をかいた。


ユーナ「ほう。そう言う理由だったのか?」


太郎「あっ?また心を読んだだろう?」


ユーナ「フンっ!知らぬわ。これはみんなにも教えてやらねばな。」


太郎「ダッーーーーーーアッ!止めろーーーー!」


どんな理由なんだか…………?

いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。


短い文章ですが、誤字脱字があると思います。その時は優しくスルーしてお読み下さい。


それから、皆様のからの感想もお待ちしています。

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