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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第125話 優しいニーナ

昨日は久しぶりに1話だけでした。

期待して待っていた方、ごめんなさい。

朝から3人で、ギャーギャー言っているうちに、シーバ、リーン、ニーナまで起きてきた。

実は、もうお昼近かったり。


ニーナ「先生、マリー様お腹が空きました。」


リーン「私も。」


マリー「確かに。あら、朝ごはんを食べていないですわ。」

先生「あら、本当に。もうお昼ぐらいかしら。」


ユーナ「うむ、今は地球時間で…………」


太郎「ユーナ、もうその地球時間で……とか止めて普通に時間を言えないのか?」



先生「それもそうですね。地球とこちらはあまり時間差は無いはずですよね。ユーナ様?」


ユーナ「いや、なんかカッコいいからつい。」


太郎「えっ?何だって?」


ユーナ「だから、いいか方がカッコいいからつい……………。」


太郎「はぁ~、いやこれからは普通に教えてくれ。」


ユーナ「はあ?なんでじゃ!時間は私が教えているのだから、どんな言い方でもよかろう?」


先生「ユーナ様……」


太郎「じゃあ、これからは時間は言わなくていいや!」


ユーナ「そ、それはあまりにも酷いのじゃ。今までだって役に立ったはずじゃ!」


太郎「先生、今まで役に立ってましたか?」


先生「それは…………ほら、えーと、ご飯の時間とか、寝る時間とか……」


太郎「って事で、あまり役に立っていないから、ユーナは時間を言うの禁止ね。じゃなければ、普通に教えてくれ!」


ヒトミ「太郎様、そんな言い方したら、ユーナ様がかわいそうですよ?」

マリー「太郎様、私もそう思います。それに、地球時間でって言い方は、太郎様の星の時間ですよね?私はなんかロマンを感じますわ。」

シーバ「確かになんかカッコいいよね。」

ニーナ「ユーナ様カッコいい!」

リーン「太郎様は器が小さい。」


太郎「がっはっ!」

太郎は10000ポイントのダメージを受けた。


先生「椿君、おそらく私と椿君は地球育ちで、彼女達はテラ育ちだから、齟齬があるのですよ。」


ユーナ「ニッヒヒヒヒッ!太郎の方がダサいわ!」


太郎「グッホッ!」

太郎はさらに10000ポイントのダメージを受けた。


先生「椿君、諦めなさい。」


太郎は項垂れていた。かなりのダメージを受けたのか、ついに横になってしまい、いじけだした。


先生「それより、ご飯の準備をしましょう!」


「「「「「はーい!」」」」」


太郎を除いて全員で朝食?昼食?の準備をしだした。


倒れている太郎のそばにニーナがやってきた。

ニーナ「太郎様。元気出して下さい。ニーナはいつでも太郎様の見方です。」


太郎はハッとニーナの方を向いて、ニッコリ笑っているニーナに思わず抱き締めてしまった。

ニーナ「た、た、太郎様~っ」


これに目ざとく気がついた一人の女性から………


ユーナ「太郎っ!おのれ、この巨乳ロリ好きがーーーーーっ!」


ユーナから熱いドロップキックが飛んできて、太郎はニーナを庇うために、連日蹴りを食らうのだった!



いつも読んで頂、本当にありがとうございます。


何回も見直してはいますが、誤字脱字などかありましたら、スルーしてお読み下さい。


それから、皆様からの感想をお待ちしています。

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