第121話 朝がきて………。
翌朝?眠りから覚めると、まだみんなは眠ったままだ。
クラスメイトの奴らは当然あのままだ。
まだみんなが寝ているので、昨日の仕返しに(おもにマミに)を考えていた。
太郎「ここは、この前と同じ目に合わせよう。」
太郎がニヤリとし、みんなにバレないように行動をした。
まず野郎どもは、下半身マッパ。
これを瞬間移動を使い、次々に行った。
次は女子だけど、まずマミには目隠しをして視覚を奪い、下着姿はそのままで、両手両足を紐で縛り、そのまま寝かせた。
しかし、マミのヤツ清楚な下着の癖に、パンツはエロいなぁ。
太郎は、レースでスケスケになっている部分を思わずガン見してしまった。
太郎「早くしないと、みんなが起きる。」
太郎は女子達を全員を下着姿にしてしまった。
太郎「マナのヤツ、性格に似合わず、なんて過激な物を着けているんだ。」
太郎は、この前の時もビックリしたが、今回はさらに驚いた。
太郎「Tバックって。」
それから、クラス一巨乳と噂の田中さんが、本当に大きくてユーナと比べてしまった。
太郎「噂は本当だったのか!」
なにやら深刻に大発見でもしたようなセリフが出ている。
時間にして、30分位で終わり(太郎がマミとマナと田中さんをガン見している時間を含め)、再び、寝ていた場所に戻り寝たフリをする。
しかし、そねあと本当に寝てしまった。
ユーナ「太郎、いい加減に起きろ!」
太郎「う、う~ん、90分寝かせて。」
ユーナ「ふざけるな!問題は山積みなんだぞ!早く起きるのじゃ。」
先生「椿君、起きなさい。」
太郎は先生の言葉で一瞬で起きた。
太郎「先生、大丈夫ですか?」
先生「椿君、何言ってるの?あなたの方が大変だったの忘れたの?」
太郎「あっ、そうか。先生は気絶しただけでしたね。」
ユーナ「太郎!どう言う事じゃ!私がいくら起こしても全然起きなかったのに、先生の時は一瞬で起きるとは、どう言う事じゃ!」
太郎「えっ?そんなの決まってるよ。ユーナだから甘えていたんだよ。」
ユーナ「そ、そうなのか?」
太郎「当たり前だよ。他に何があるの?」
ユーナ「まったく、太郎も甘えん坊だなぁ~。」
ユーナ、本当にチョロ女神様。
太郎「あれ?もうみんな起きてるんだ。みんなおはよう!」
マリー「太郎様、おはようございます。」
シーバ「太郎様、おはようございます。」
ニーナ「太郎様、おはようございます。」
ヒトミ「太郎様、おはようございます。寝すぎですよ?」
リーン「太郎様、おはよう。」
太郎「ユーナ、先生、おはよう。」
ユーナ「うむ、おはようなのじゃ。」
先生「椿君、おはよう。」
さて、一通り挨拶も終わり、朝食へ。
ユーナ「太郎、起きた時から気になっていたのだが、あれはなんじゃ?」
太郎「あれって?」
先生「椿君、あなた少しやり過ぎです。私、男子生徒を見れません。」
マリー「私もちょっと………」
シーバ「そうか?しかし、あれってあんなに小さい物なの?」
ニーナ「シーバ様、あれってなんですか?」
先生「何でもないのですよ、ニーナ様。椿君、ニーナ様には教育上あんまり良くないので、あんな事はしないで下さい。」
ヒトミ「え~っ、でもそう言うのは早く教えるのがいいと思うけど?」
リーン「眼福」
リーンが何か言ってる。
ユーナ「太郎、お主みんなより早く起きてやったんだろうが、この後どうするのじゃ。」
あれ?確かに。
だって、二回も三回も命を狙われて、それをただ助けるとか納得いかないからね。
太郎「命を奪う事ができるのは、自分たちの命も奪われる覚悟がないと。」
ユーナ「あれ?なんか太郎がカッコいい事言ってる。」
ニーナ「太郎様、カッコいい!」
リーン「太郎様、ナイス!」
マリー「ポッ。」
シーバ「さすが太郎様だ。」
ヒトミ「意味わからないよ?」
ヒトミは本当にわからないみたいだ。
先生「つ、椿君!な、なんて事を……ステキ。」
全員ダメですね。クラスメイトはもう実質何日こんな状態が続くんでしょう?
太郎「えっ?別に面白ければ、1日の話を何年やってもいい思うけど。」
どっかのサッカーマンガみたいに、ならなければいいのですが………………。
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