第118話 お医者様ごっこ
今日明日は忙しいけど、(今日のお昼の投稿も遅れたし。)何とか今までのペースを守りたいと思います。
ただ、その分文章が短くなってしまいます。
もし、楽しみにしている方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
でも、1日最低1話は自分ルールなのでがんばります。
さて、2度目の正直。まずはマミの様子を伺おう。
ユーナ「ほいっ!」
なんか、ユーナの魔法?はいつも簡単な一言で終わる。詠唱とかなんかは無くていいのか?
マミ「太郎っ!」
あっ、やっぱりダメか?話がしたいだけど、どうする俺?
マミ「はっ?太郎?」
太郎「おっ、やっと正気に戻ったか。」
マミの「なんか、体が………。なによこれ!まさか、太郎あんたの仕業じゃないでしょうね。」
マミは両手で上の下着と下の下着を器用に隠しながら、中腰になった。
太郎「マミ、お前なんです。中腰で前屈みなの?」
マミ「うるさいっ!それより早く服を返せっ!」
太郎「いや、俺は知らないぞ。マミ、今さらお前の下着姿を見ても……………一緒にお風呂に入って、お医者さんごっこをした仲…ぶほぉ!」
太郎はマミにいきなり石をぶつけられた。
太郎「いってぇ~。なにすんだよ!こんな大きい石をぶつけやがって、死んだらどうする!」
マミ「あ、あんが余計な事を言い出したからじゃない!それより早く服を返せっ!」
太郎「いや、だから本当に知らないよ。お前がいきなり下着姿で現れたんだから、逆にこっちがビックリしたよ!」
ユーナ(よく言うわ。本当に息をするようにウソをつくヤツじゃ。それより、さっき太郎が言ってたお医者さんごっこってのはなんじゃ?)
女神様のユーナは、やっぱりお医者様ごっこを知らなかった。
太郎セーフ!
太郎「なぁ、マミその格好でよく疲れないな。」
マミ「うるさいっ!この格好をしていれば下の下着は隠れるはず。前に芸人さんがやっていたのをテレビで見たことあるから。それより、早くなんか代わりの服を貸して!」
太郎「いや、マミちょっと待ってくれ。ユーナ!」
ユーナ「なんじゃ?」
太郎「ユーナ、またコイツの止めてくれる?」
ユーナ「まあ、いいけど。ほいっ!」
太郎「やっと静かになった。ユーナありがとう。」
ユーナ「いや~、別にいいのじゃ。」
太郎「さて、ユーナはマミの様子を見て、変わった所は無かったか?」
ユーナ「うむ。そうだな、普通じゃったかな。あるとすれば……」
太郎「あるとすれば?」
ユーナ「お医者様ごっこってなんじゃ?」
太郎「そこかよっ!それはただのオママゴトデス。」
ユーナ「あっ、太郎今なんか変だったぞ?」
太郎「イイエ、ナンデモアリマセン。」
ユーナ「あっーーーーっ!今喋りがおかしかった!もしかしてなんか後ろめたい事でもあるのか?あるのじゃな?あるんだな!」
太郎(うわっーーーー!なんて勘のいいやつだ!)
ユーナ「ほれ、認めろ!何をしていたんだ。そのお医者様ごっこで?」
太郎(なんか、ユーナが怖い!どうしよう?取り敢えず、ユーナを気絶でもさせるか?)
太郎は女神様にとんでもない事をしようと考えていた。
ユーナ「ほれ?やっぱり何も言えないって事は、何かイヤらしい事でもしてたのか?」
太郎は、そうだ後の事は後で考えよう!とどっかの鉄道会社のCMみたいな謳い文句で行動に移そうとした瞬間に……………?
いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。
あと、いくら確認してもどこかに誤字脱字やセリフの間違いなどがあると思います。もしありましたら、優しくスルーして下さい。
あと、皆様からの感想やご意見なども是非お待ちしています。




