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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第116話 なんてこったぁー!

しかし、うちのクラスメイトって、こんなにバカだったっけ?

何回も同じ事を繰り返すなんて。


しかし、いったいどうしたらこんな事になるんだ?

犯人はお前だー!1回やってみたいけど、今治それどころじゃあ。



マリー「太郎様~、みんな馬車に入りました。」


太郎「分かった。」

しかし、魔法が使えない俺が、結界を張る事だけは出来るのはサイノウのお陰?


太郎「これで大丈夫だから、俺がいいと言うまで馬車から出たらダメだからな!それから、ユーナはどうしている?」


シーバ「ユーナ様は、まだぼんやりしています。」

太郎「わかった。それじゃあ、今からおもいっきり、頬を殴れ。」


「えっ?」

太郎「大丈夫だから。早く殴れ。でなきゃひっぱたけ!」


マリー「ユーナ様ごめんなさい。ガコッ!」


太郎「えっ?マリー、それはさすがに痛いよ。


ユーナ「何をするのじゃ。死ぬ程痛いぞマリー。」

マリー「ごめなしさい。ごめんなさい

」 マリーかわいそうに、ごめん。


太郎「ユーナ、またクラスの奴らがおかしくなって襲ってきそうなんだ。俺達以外、また時間とめられるか?」


ユーナ「それは出来るが、今殴らせたからやってやらないのじゃ。」


太郎「ユーナ、本当にごめん。後でちゃんと埋め合わせするから、お願いだ。」


ユーナ「それは本当か?なんでまするか?」

太郎「ちゃんと、何でもするから頼む。それにどうしても調べたい事もあるから。」


ユーナ「約束じゃぞ。約束破ったら泥棒の始まりだからな。」


太郎「わかったから、早く頼む。うわっ!」

いきなり立花に、攻撃された。まぁ簡単にかわせるけど、これからクラスメイトの奴らが全員攻撃をしてきたら面倒になるな。


太郎「ユーナ、早く頼む!」

ユーナ「わかった、わかった。ちょっと待つのじゃ。ほいっ!」

ユーナの一言で、時間が止まった。

太郎「ユーナありがとう。」

ユーナ「約束は絶対じゃからな。」

太郎「わかってるって。さてと、近くに敵はいないかな?」

太郎は一応レーダーで確認してみる。

やっぱり、どこにもいない。急に何であんなバカな事を始めた?

太郎は考えた。とりあえず、1人1人確認してみると、言葉や行動の割に、みんなの顔がちょっとおかしい。少し笑っている。

ただの1人を除いて。

マミだけは、本当に怒った顔をしている。マナは目を閉じていても、やはり少し笑っている。まさか?


そう言えば、マミは最初からケンカを売るような言動や、何かいつもより言葉遣いも酷かった。

あまりにもうるさいから、一回寝てもらったけど、昼食後では起きていて、その後からみんながおかしくなった?

太郎「う~ん。なぁ、ユーナ。ちょっとこっちに来てくれるか?」


ユーナ「なんじゃ、まったく人使いの洗いヤツじゃ。」

ユーナは馬車から降りてテクテク歩いてきた。

ユーナ「太郎、どうした?」


太郎「ユーナ、この中に魔法や魔術を使っていたり、魔法道具を持っているヤツとかわかるか?」


ユーナ「ふむ、そんな事か。どれどれ………………。」

ユーナは1人1人確認をしていた。そしたら以外な言葉が帰ってきた。


ユーナ「ふむ、この子は誰かに乗っ取られとるようじゃの。」

太郎「えっ?乗っ取られている?」

太郎は、やっぱり何かあると思っていたが、乗っ取りとは。


太郎「ユーナ、その乗っ取られている状態を戻す事ってできるのか?」


ユーナ「簡単では無いな。まず誰に乗っ取られているかを調べないと。それから、おそらくこの子の意識を乗っ取っている間にその本人を倒すしか無いな。あとは、この子を隔離して魔法で寝ててもらうしかないのじゃ。この子が眠ってしまえば、みんなのおかしな状態も無くなるじゃろう。」


太郎の「うわっーーーー!ユーナすげぇーーーーっ!さすが女神様だ。助かったよ。じゃあ、マリーだけ時間を解除して取り敢えず気絶させよう。」


マミの側に、太郎とユーナがやってきた。やっぱりこの顔は怖い。太郎がマミの近くまできて、準備をした。すると、


マミ「ギロリッ!時間が止まっているのに、目が動いたっ!


太郎「ゆ、ゆ、ユーナ。今見たか?コイツ目が動いた!」


ユーナ「お、おかしいのじゃ。そんな事は絶対にないのじゃ?」


太郎「じゃあ、今のは何だよ?なんかすけぇーっ、怖いよ。」


ユーナ「うむ、でもその後は大丈夫そうじゃのう。しかし今のは…………………?わかったのじゃ。多分乗り移っていたヤツが離れたのじゃ。おそらく意識を乗っ取っている時は、本人は無防備な

状態だから、強力な結界の中にいて、時間が奴だけ止まっていないのじゃ。」


太郎なるほどね、でもコイツには寝ててもらうか。


太郎「ユーナ、じゃあコイツだけ時間止めの解除を頼む。すぐやに気絶させるから?。」


ユーナ「わかったのじゃ。でも気を付けるのじゃ。」


太郎「うん、大丈夫だよ。」


ユーナは、マミの時間止めの解除をした。






いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。


自分で書いていて、嫌になります。あまりにも誤字脱字やセリフの間違いなどが多く、皆様にもご迷惑をおかけしています。また、発見後は後日、修正や訂正をします。


それから、皆様からの感想やご意見などもお待ちしています。

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