第113話 先生の話その2
先生の話はまだまだあるけど、みんな理解できているのかな?聞いてみるか。
太郎「みんな、先生の話はまだまだあるけど、今まで話した内容は理解できるよな?」
立花「俺は大丈夫だけど………。」
太郎「マナは?大丈夫か?」
マナ「大丈夫だよ。ただ、なぜ私達が太郎や先生を捕まえる話とか、殺そうとしたとかの部分がわからないかな。」
太郎「あ~っ、それは簡単だ。先生が国を裏切った事と、俺が香織の事もあり、アーゼストにまったく協力しない態度から、先生と二人で処分する話になったんだろう。半分は俺の憶測どけどな。」
マナ「う~ん、先生は王女なのに国を裏切ったから反逆罪。でも太郎があまり納得出来ない。」
太郎「俺は、香織が拐われた日に何度もあの城から抜け出そうと試みたからな。あとみんながおかしくなった魔法が俺には効かなかったからじゃないかと思う。これも半分は憶測だけどな。」
立花「じゃあ、何で俺達に………そうか。椿も、もしかして先生も召喚された事により、俺達と同じような力を持っているからか。そうなるといくらアーゼスト国の騎士が強くても相手にならないから、俺達を………、」
太郎「さすが、委員長。するどいね。委員長の話が殆ど正解かな。」
マナ「うん。やっとわかったよ。でも太郎と先生はそんに強いの?」
太郎「まぁ、俺はそれなりに。先生はまだはっきりしない。でもやっぱり一回死んでしまった。」
マリーとシーバとリーンとニーナとヒトミは「あの強さでそれなり?」と心の中で同じ突っ込みを入れていた。
しかし、ユーナだけは。「あ~、さすが太郎。」キラキラした目で太郎を見ていた。
太郎の「今回分かったのは、アーゼストが強い兵隊欲しさに俺達を召喚したはのは間違い無い。みんな知っているか?勇者と一緒にいた女の人、あの人が英雄でセリーヌ王国の王女なんだ。アーゼストとセリーヌで同盟を組んで戦争しようとしてたんだ。でも、謎の強力な軍隊があっちこっに現れてそれどころじゃないみたいだけど。」
先生「私はその強力な軍隊に襲われ、言うのは一度死にました。でも、ユーナ女神様と椿君によって生き返る事が出来ました。だから、二人は私の命の恩人です。」
立花「先生、それでその姿は?まったくの別人ですね。しかもすごくキレイです。」
先生「立花君ありがとう。実は、これがさっき話した補助的な魔法で簡単に変身出来ます。私はわざと目立たないようにちょっと暗い先生を演じてました。」
立花「はぁ、そうなんですか。でも何歳から日本に来てたか分かりませんが最低でもむ10年以上は日本で、日本人として暮らしてきたんですよね?それなのに、今は十代後半ぐらいにしかみえません。それはなぜですか?」
「人によると思いますが、どうやら召喚ゲートを上手く通ると、時間軸の影響で、年齢層が変わる場合があります。あと、召喚ゲートを通るとやはり人によりますが、その人の時間帯も変わります。例えば、これからみんなが元の世界に帰る方法が無く、10年後に帰る方法が見つかったとします。その時はみなさんは10才は年を取りますが、いざ元の世界に帰ってみたら、召喚され日に戻っている事もあります。」
ざわざわ。 ざわざわ。
まぁ、今色んな話をしたところで、クラスのやつらが信じなければ意味は無いけど。
先生「これから少し長めの休憩にしましょう。ご飯を食べてから続きを話しましょう。その間にみんなで色々話し合って下さい。」
ざわざわ。ざわざわ。
じゃあ、ご飯にしますか。朝からなにも食べていないからね。
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