表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
105/538

第105話 太郎の力とキス

はい。諦めました。読んでくれている方々にお願いがあります。もし誤字脱字やセリフが変でも、スルーしてお読み下さい。


後日、修正や訂正を行います。

でも、確認作業は、ちゃんとしていますがなぜか何処かに隠れているようです。本当にすみません。


あれから、甘い言葉で簡単には起きたチョロ女神は、今俺達の体に取り付けていた道具を外している。


はぁーっ。とため息を漏らす太郎は、なにか事あるごとに、ユーナの罠にハマっている気がする。もし、次があったら、約束のリングを絶対に外さよう。と。

そうこう考え事をしていたら、道具が外れた。

先生は、横にしたまま太郎とユーナは立ち上がり背伸びをしたり、屈伸運動や首や腕などを回して、体に異常が無いかを一応確かめてみた。

やっぱり何ともないが、血の池に入って身体中についた血の跡が残っていた。


ユーナが、先生のそばで、なにかの魔法の呪文を、俺でも聞き取れない早さで唱えていた。

でも、ユーナの様子がおかしくなってきたので、太郎はユーナの近くまできて、様子見ていた。すると、


ユーナ「太郎、もう私の魔力や力をギリギリまで使ったのじゃ。あとは太郎の魔力と力をギリギリまで私に渡すのじゃ。間違いなく、自分用にギリギリ残すのを忘れるな!」

太郎「あれか、腕を握って力や魔力なんかをユーナに流せばいいんだな?」


ユーナ「そうじゃ。早くお願いじゃ。」


太郎「わかった。」

太郎がそう言った瞬間、ユーナの左の腕をにぎり力や魔力を流し始めた。すると、ユーナがビックリする。


ユーナ「なんじゃ?この魔力や力の量は?しかも凄くキレイで私の体が気持ちいい。それに、遥かに私の10人分越えておる。」

太郎は力や魔力を流すのに集中していた為、ユーナの話は聞いていなかった。

ユーナ「もう、これだけあれば大丈夫じゃ。」と言われ、太郎はユーナから手を離し、『はぁーっ 。』と軽いため息をついた。しかし、そんな太郎は、普通にケロッとしている。これがおかしいのだ。納得のいかないユーナは、太郎に質問してみた。

ユーナ「太郎は何ともないのか?」

太郎「うーん、少しダルいけど、後は別になんとも無いぞ。」

ユーナはゾッとした。なぜなら、普通の生身の人間ではあり得ないからだ。


それでも、作業を続けるユーナは、最後の呪文の詠唱を唱えてい。


先生の体が次々とキレイになっていく。

大きなキズもどんどん治り、足の傷もキレイに治っていった。顔色も段々と良くなり、あとは目を覚ますまで待てばいい。はず。


太郎はユーナに聞いてみた。

太郎「ユーナ、これで終わりでいいのか?」

ユーナ「うむ、これで終わりじゃ。しかし太郎ははすごいのぅ。私なんか全然及ばない力と魔力を太郎は持っているのじゃ。その量は、生身の人間では、絶対にあり得ないのだが………」

太郎「まぁ、そんな事より、あとは先生だけだな。」

ユーナ「いや、それは違うのじゃ。忘れたとは言わせんからな。太郎は!早くキスをするのじゃ。」


チッ、やはりちゃんと覚えていたか。でも今なら二人っきりだから、逆に今のうちに済まさせた方が、いいと判断した。誰もいないしね。(先生はいるけど。)


ユーナ「太郎、早くするのじゃ。ほっぺやおでことかは、ダメじゃからな。口以外は受け付けません!からな。


先手を打たれたが、太郎は最初からその気だった。


太郎はユーナを抱き寄せ、ユーナ念願のキスがはじまった。





いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


いつものように、皆様からの感想やご意見など、是非お待ちしています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
https://yomou.syosetu.com/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ