第104話 ユーナと一緒に。
前回もかなりの確認作業をしたのに、やっぱり誤字がありました。
今回も、もし誤字脱字などに出会ったしまった場合は、スルーして下さい。
後日に修正や訂正などの作業をします。
血の池の中で、少しガタガタ震えだした太郎は、いい加減にして欲しかった。
やっとユーナの準備が終わり、先生の側まできて、変な道具を先生のよこに置き、そのあととんでもない光景を見ることになる。
ユーナが1枚、1枚服を脱ぎ出したのだ。太郎は、どうすればいいのか判断が鈍っていた。それはこの冷たい血の池のせいだった。
太郎はあまりの寒さに、考えると言う事が出来なくなっていたのだ。
それでもユーナは、どんどん服を脱いでいく。
ユーナは、ハッキリ言って美人だし、スタイルも女神様だけあって1番だと思う。胸も1番大きいし。これ、何カップあるのか?
そんな事を考えている間に、ユーナはもう裸だった。
太郎は、初めて同年代の(150000才だけど。)女の子の裸を見た。
ユーナの体は凄く綺麗で、髪は透き通るような金髪で、胸は大きいのに垂れていなく、腰のクビレは裸になって初めて知る凄さ。お尻も形がキレイで引き締まっている。
ユーナは、顔も含めて体全体的に男好きな感じがする。
そんなユーナが血の池に裸で入ってくる。
そして太郎の側まできて、ユーナは思わず太郎を抱き締めてしまった。
ユーナは嫌がれるかと思ったが、太郎からやさしく抱き締めてくれた。
ユーナは先生を生き返らす事が目的なのに、太郎の優しさに、思わず静かに涙をながした。
太郎「ユーナ、これからはどうしたらいい?」
太郎はユーナを抱きしめながら聞いた。
ユーナ「ん、そうじゃな。これから一緒にこの池に肩まで浸かり百を数え、それが終わったらすぐに池を出て、先生を立たせて二人で前と後ろから抱きしめるのじゃ。その時に使う道具があそこに置いてあるのでそれを使うのじゃ。」
太郎「わかった。じゃあ肩まで浸かって百数えよう。」
太郎は凄く安心していた。なぜなら、あまりの寒さに太郎の太郎君は縮こまっていたからだ。
まるで亀が頭を甲羅に引っ込めた、とでも表現すれば分かりやすいと思う。
太郎とユーナは一緒に肩まで浸かり、数を数え始めた。なんか、子供をお風呂に入れている気分だ。
しかも、池は血の為、ユーナが肩まで浸かったことにより、大事な色んな所が見えなくなってくれて、ホッとしている。
数を数えるのも半分以上が過ぎ、あと少しで終わりそうなところで、段々と意識がなくなっていった。
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気がついたら、先生を後ろから抱きしめていた。
ちっ、前じゃないとか、さすがユーナだな。
そんな事を考えていたら、なぜか背中が痛い。後ろを見ると、さっきユーナが用意していた道具だ。なるほどこの万力みたいな挟みの道具で俺と先生とユーナを挟んでいるわけか。
俺があの池で持たないとユーナが判断したのか、どのみち寝てしまうから必要だったのか?おそらく両方だろう。
しかし、いつまでこうしていないといけないのか?
あ~っ、ユーナは相変わらずキレイな顔をしているのに、ヨダレ全開だよ。本当に残念美人だ。
しかし、いい加減に背中が痛いので、ユーナを起こす事にした。多分、なかなか起きないだろうけど。
太郎「ユーナ!おいっ!ユーナ!起きろ!ってか、いい加減にしろ!早く起きろ!」
ダメだ全然起きない。
太郎「ユーナっ!起きろっ!起きろったら起きろ!」
足だけは少し動くので、ユーナの足を蹴り続ける。ガッ!ガッ!ガッ!痛くないのか? 太郎「はぁ~、ほっーーとにいつも寝起きがワルすぎる。どうするか?」
太郎は色々考えたが結果、いつもと逆のお越し方をしてみる事にした。
はぁーーーーーーっ!と大きなため息をして、
太郎「ユーナ、朝だよ。俺のかわいいユーナ。早く起きてキスしてくるよ。」 そして、そっと髪を撫でる。その瞬間、ユーナが目を開けキスを迫ってきた。が、間には先生がいました。
太郎「おい!ユーナ!これ、いつまで続けなきゃいけないんだ。」
ユーナ「ふん!キスをしてくれるって約束したら教えてやるのじゃ。」
太郎は大きく項垂れた。
いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
1人でも読んでくださる方がいれば、全力自己満足で続けていきます。
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こんな言葉はないな。
最近、一日に2話を(1話が短いのはすいません。)時間通りにしてますが。この事や話の内容や登場人物などの事、何でもいいので是非感想やご意見などお待ちしています。




