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どうして次から次へと異世界に~異世界へ強制転移される太郎~   作者: アドリブコージ
第4章 戦いと出会い
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第102話 ここ、本当に天界?

う~ん、やっぱりダメですね。

早く新しいスマホに慣れないと。

そんな訳で、誤字脱字やセリフが変だったり、話がおかしかったりするかもしれません。その時はスルーしてお読み下さい。後日、修正や訂正をします。

それから、なろう勝手にランキングなんて物があるんですね。知らなかった。自分の作品はあるのか調べようと思いましたが、かなり面倒なのでやめました。(笑)


あっという間に天界とやらに着いた。

太郎「ユーナ、ここって?」


ユーナ「うむ。先生を生き返らす事ができる場所じゃ。」


太郎「いや、ここって…………」

太郎は辺りを見渡した。でも、とても天界には見えなかった。

太郎「ユーナ、ここって本当に天界?」


ユーナ「決まっておるじゃろ。ここは全天界の一部じゃがな。それがどうしたのじゃ?」


太郎「いやユーナ。ここは天界って言うより、地獄でしょう?間違ってきたの?」


ユーナ「な、何を失礼な事を言っておるのじゃ?ここは間違いなく天界じゃ。」


しかし、太郎は地球の日本では、この光景は地獄として古来より伝わってきていた正に地獄と同じ風景だ。血の池はブクブクいってるし、なんか拷問道具に似た物が並べられているし、どう考えても地獄にしか見えない。

ユーナは何やら色々支度をしだした。


太郎はゆっくりと地面に先生をおろして、再度ユーナに聞いてみた。


太郎「なぁ、ユーナ。」

ユーナ「ん?なんじゃ?今忙しいから手短に頼む。」

太郎「やっぱりここは地獄じゃね?先生に何するつもりだよ!」

ユーナ「はぁーーーーーーっ!お主はなんて罰当たりな事を言っておるのじゃ?」

太郎「いや、だって普通天界とか天国って、天使がいたり、真っ白な雲の上でみんなが楽しそうにしていたり、蝶々が飛んでたり………………」

ユーナ「太郎っ!罰当たりなお主に私女神様から直接、ありがたい罰を与えよう。」

太郎「え?なに?」

ユーナ「お前が1人で太郎の大好きな先生をなんとかするのじゃ。私はもう手伝わん。勝手にやればいいのじゃ。」

太郎「な、なに言ってんだよ!俺1人で何ができるんだよ!」

ユーナ「ふん。そんな不信心者なんかに何もしてやるものか。」

マジか、このやろっーーーっ!女の子だけど。

しょうがない。機嫌を良くしてやらないと、大好きな先生が生き返らないからな。ん?

太郎「ユーナ、俺が悪かった。ごめんなさい。だから、先生を生き返らす力を貸して欲しい。」

ユーナがジロリと太郎を見る。

ユーナ「じゃあ、条件があるのじゃ。一つは前よりイチャイチャして欲しい。」

チッ、そうきたか。

太郎「あ、あ~、わかった。そうしよう。これでいいか?」

ユーナ「神を侮辱したのじゃ、まだだ。」

マジでなぐりてぇけど、ユーナって不思議と嫌いになれない。

ユーナ「まぁ、あと一つじゃ。」

太郎は胸を撫で下ろした。

太郎「いいぞ、何でも言ってみろ。」

ユーナ「本当に?」

太郎「俺にできる範囲でならな。」

太郎はこれが罠だとは知らなかった。

ユーナ「約束だぞ。ほいっ!もう約束は絶対になったからの。」

太郎は何の事か分からず、ユーナのもう一つの約束事を気にしていた。


ユーナ「私の初めての人になって。」

太郎は全然意味がわからなかった。さすが高校生男子童貞。

太郎「初めての人っってなんの事?」

ユーナ「恥ずかしから何度も女の子から言わすな。(ユーナは推定150000才なので、女の子かどうか?)だから、あれじゃ。わかるだろう?」

ユーナは顔が真っ赤になり、太郎もこの時点でようやく何の事か気がついた。

地面には先生がいる。


太郎「ちょ、ちょっと待ったーーーーーーっ!なぜそんな話になる?」

ユーナ「最近の太郎は私に対して冷たいし、女の子が次から次へと増えるし、私は凄く寂しいのじゃ。」


太郎「で、でも、それはちょっと。」

太郎はなぜか必死だ。


ユーナ「太郎にできる範囲ならいいのじゃろう?その証拠に約束のリングが太郎の頭についたのじゃ。ムリな約束や過大な要求をしたりすると、約束のリングは発動しないのじゃ。」


なんだそれ?詐欺じゃん。

ユーナ「もし、約束の履行をしないと、どうなることやら。」

太郎は必死に頭についたと思われる約束のリングを外そうとしたが、外せないまま、消えていった。

ユーナ「約束のリングは、目だたぬように、透明になるのじゃ。」


太郎は考えた。貞操の危機だ。(太郎は男です。)

しかし、今は時間が無い。この話はスルーしよう。


太郎「ユーナ、この話は後にしよう。時間が無いから。」

ユーナ「むう、確かに今は時間がないからな。でも、ちゃんと後で話をするのじゃぞ。」

太郎「あ~、わかった。」

太郎はなんとか逃げる事を考えたが、ムリな事に気がつき、ガックリしている。なぜなら、これって孫悟空と同じなんじゃないか?と思ったからだ。

たから余計に、先生を早く生き返さなきゃ。と太郎は考えていたが、やっぱりムリなのか?とも思ってしまう。


ルンルンのユーナは色々と準備をし、かなり落ち込んでいる太郎がいる。 二人はとても天界とは思えない場所にいた。なぜなら太郎が言う通り、地獄にしか見えないからだ。

また、鬼は見てないけど。





いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。


でも、いつも短くてごめんなさい。今回は長めに書きました。

あんまり長い文章を書くのは嫌なんです。

なぜなら、書いている途中でいきなり画面が変わったり(全部消えてます。)、アップした時にエラーになってこれまた文章が全部消えている事が多々あります。これが連続すると、発狂寸前に。


まずい、本文より長くなってしまうので、失礼します。

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https://yomou.syosetu.com/
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