第101話 天界へ
お願い。
すみません。新しいスマホに慣れるまで、酷い事になるかもしれません。(笑)
前回同様、大幅な変更をしないようにします。
ただ、誤字脱字があった場合はスルーしてお読み下さい。
そう言えば、なろう勝手にランキングなんてあるんですね。知らなかった。自分の作品が何位なんだか気になりますが、調べるのが大変そうだったのでやめました。
太郎は先生を抱きしめながら、クラスメイト達にも気にせず、大泣きしていた。
太郎にどんなに脅かされても、どう見ても太郎が先生に対する態度がおかしい事には変わりはない。
マミが勇気を出して、太郎に話かけた。
マミ「た、太郎。その、今太郎が抱きしめている人は誰なの?」
太郎は、はっ!とし、そう言えばクラスの連中は、先生の本当の姿を知らなかった事に気がつきく。太郎はどう説明していいか分からずにいた。
そこにユーナがやって来て、
ユーナ「太郎、時間があまりないのじゃ。」
太郎「ユーナ。時間って?」
ユーナ「先生の体だけ、時間を止めているのじゃ。この意味わかるか?」
太郎「ユーナ、もしかして?」
ユーナ「そうじゃ。ただ、ここでは、この世界では生き返す事は無理なのじゃよ。」
太郎「なんで?女神様のユーナならなんとかなるんでしょう?」
ユーナ「それが無理なのじゃよ。世界の理を乱す訳にはいかないのじゃ。考えてみろ、死んだ人間がほいほい生き返ってしまったら、色々大変なんじゃ。」
太郎「じゃ、じゃあどうすれば。」
ユーナ「死んだ人間を生き返すって事は、かなりの力が必要なのじゃ。それこそ自分の命と引き換えにしなければならない時もあるのじゃ。それにここでは無理だから、天界に行くからな。」
大太郎「天界に?ユーナは天界に戻って大丈夫なのか?それにさっきの話、自分の命と引き換えに……………。」
ユーナ「だから、太郎の莫大な力が必要なのじゃ。でもその覚悟はあるのか?先生の体にかけている魔法も、そう長くは時間を止めとく事は出来ないぞ。私の力が尽きてしまうからの。」
太郎「わかった。いいよ。命と引き換えになっても。」
マミ「ちょ、太郎っ!何言ってるの!?香織の事はどうするの?一時の感情で命をかけるなんて、バカじゃない?だいたいその女の子、が先生だなんて。ちゃんと全部説明しなさいよっ!」
マミの言う事ももっともだ。おそらく、クラスの全員が思っただろう。
太郎「マミ、マナ悪い。もし無事に帰ってきたら、ちゃんと全部説明するから。それから、マリー、シーバ、リーン、ニーナ、ヒトミ、どうなるかわからないけど、先生を助けにユーナと一緒に行ってくるよ。それまでここで待っててくれるか?」
「「「「「太郎様、いつまでもお待ちしています。」」」」」
太郎「みんな、ありがとう。ユーナ、いいぞ。」
ユーナ「太郎、先生をしっかり持つのじゃ。」
太郎「あ~、わかってるよ。」
ユーナ「じゃあ行くぞ。」
そう言うと、3人の姿がふっと消えた。
いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。
いつも話が短くてすいません。




