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どん底から10年目
西暦2025年 山田耕一、35歳
35歳になった僕は、神の約束どおりに、一つ目の計画であった小説家になって神の愛を伝える働きをすることが出来ている。
自分としてはロシアの文豪くらい世界に影響を及ぼしたかったが、まだまだ、かけだしで、日本でさえあまり活躍できていない状態だ。
かし、確実に、少しずつ、神の希望の言葉を、伝えることが出来てきていることが、僕にとっての幸せだ。
そして、次に僕がとりかかるべき仕事は、新しい発電システムの研究だ。
まず、僕が考えている案は、発電式トレーニングマシーン。
そして、そのあと、規模を大きくして、発電式トレーニングジムの開設。
そして、もっと技術が向上したところで、日本人特有の軽量化、最小化に努め、軽量で身体に簡単に装脱着できるタイプの、歩くだけ、走るだけで発電できる機械を発明して、もっと、気軽に発電できる世界にしたいと考えている。