魔王に憑依した社長
俺は颯爽と集会所らしき玉座らしきsomethingから出て行った。そして俺は現在迷子である!!
俺(ここ広すぎじゃね?てか中世ヨーロッパの城みたいだな!!行ったことないけどそんな感じがする!!蛍光灯とランプがないからここは文明レベルは中世ヨーロッパぐらいなのかね?学生の時に世界史を専攻してなかったから中世ヨーロッパの文化レベルとか知らんがなwww)
メイドっぽい銀髪の美女が現れた!!
俺「そこのお前!何をしている?」
銀髪美女メイド「へ、陛下!!護衛もつけずに一人歩きは危険です!!」
俺「我城内で危険なことがあるのか?(城内で危険があったら俺はもう一生部屋からでないぞ!!)」
銀髪メイド「我々メイド隊がいる限りそのようなことがございません!!」
俺「ふむ。そりゃそうだな!我はメイド隊を心底信頼しておる!!我の誇りだ!!ついでだから、我の執務室に行くまでの先導と護衛の任務を貴様に与えよう!!(メイド隊って‥なんかヒネれよ!!俺らの団体はプレアデスとかいう名前なんだろ?メイド隊とかないわ!完全に考えるのやめて名前つけたよな‥)」
銀髪メイド「ハッ!!メイド隊第一師団隊長シルビア!此度の任務全力で全うさせていただきます!!」
俺「うむ!任せたぞ!!(この銀髪美女はシルビアという名前なのか!てかメイド隊の第一師団ってなんだよ!!第一師団以外解散じゃ!!)」
10分程歩き執務室に到着する。
シルビア「こちらでございます!何か入り用がございましたらお申し付けください!」
俺「うむ!下がって良い!(城内を歩いて10分とかどんだけ広いのよ?てかシルビアいなかったら俺執務室とか絶対いけなかったのだが‥てか、この広さ必要?無駄にコストかけんなや!!)」
俺(さて、情報収集されるまで2時間近くあるな‥色々と自分のことを理解しなければな‥まず鏡でもみとくか)
鏡をみると銀髪で耳のとんがった赤い瞳のイケメンが映っていた。
俺「‥‥ん?俺?(ど、どーなってやがる?イケメンになるのは歓迎だが、耳とんんがってるぞ?俺は人間ではないのか?そーいやハルカちゃんとかシルビアちゃんも耳とんがってたな‥そして周りには犬だか猫だかよくわからん)耳のついた美女がいたな‥」
俺「まぁ良い‥(とりあえず人間以外の生物に憑依したことがわかった!そして俺がイケメンだということもわかった!)」
俺(魔法とかあんのかね?今この執務室には誰もいないから魔法の練習しても恥ずかしくないよね?)
俺「魔法ってどうやって使うのよ?呪文とか知らんし!!とりあえず念じてみるか‥」
イケメン「我人さし指に炎よ集まれ!」
俺「(イメージすること半日、等々)」
俺「ファイア!!」
執務室が丸ごと消失した!!
ハルカ& シルビア「「いかがなました?こ、これは!テロですか?」」
俺「魔法の練習を室内でやったが特に問題点はない!」
そんなこんなでグダグダ過ごしている内に周辺の情報をヒアリングする時間になってしまった。