始まりはハジマリへ
初投稿させていただきます、厨二病な内容ですがね、書かせていただきましたまだ初心者ですので誤字とか意味不明なところはスルーで((
暇潰しにでも読んでいただけるとありがたいです。
10月15日…朝6時50分…俺こと鈴木 皇21歳は朝の窓の外からの淡い太陽光と静かに響くスマホの目覚まし、そして軽くズキズキとする頭の痛みで目を覚まし
『……はぁ……』
とまるで小鳥のさえずり並に小さな声で呟いた。
高校の頃に独り立ちがタイミングが合わずできなかった俺は、そのまま親の家に住んでいる、しかし世間体で言うニートではなくちゃんと働く社会人だ。
二階の自室の窓を開け、細長い廊下の突き当たりにある階段を寝癖をだらしなくつけながらゆっくりと降り
もう46になる母の作ってくれていた朝食、目玉焼きにウィンナー…それから味噌汁に…納豆ごはん……
朝あまり食べない俺にとってはかなり胃にくる朝食であるが、衣食住させてもらっている身でそんな厚かましいことは口が裂けても言えない。
母の作った朝食を朝の某ニュース番組を見ながらモソモソと食べていると母に
『今日はお休みなのかい?』
と聞かれ俺はぼんやりとか細い声で
「うん…今日はゆっくり休むよ……」
と言った。
母はゆっくりお休み、とニコッと微笑みながら言ってくれた。
あぁ、これで何度目になるのか……この笑顔を見るのは………
俺は立ち上がりゆっくりと二階へ戻り、自室で眠りについた……。
何かが焦げるような臭いとともに目を覚ました俺は急いで自室から出た……
……一階から大量の黒い煙が来ていた。
「くそっ………」
火事にもかかわらず俺は落ち着いた口調で舌打をした。
母は買物に行き父は仕事に行っているので家には俺一人…
「どうするか……」
俺はこの時後悔した………
「また……ダメか………ハハハ………」
途端全身にささるような激痛が電流のように流れ自分の黒くなった肌を見て俺は
…………死んだ……………………。
そして俺は再び目を覚ました。
10月15日朝6時50分だった。
「……………っ………はぁ………」
もはや怒りを越して諦めが付く。
24回目……俺は同じ日を繰り返し続けている…この同じ日を…時間を……
「さて……………次はどんな結末かな……………」
顔に手を当て来ることのない明日を…不気味に微笑みながら俺は言った。
え?もしかして最後まで読んでもらえたのですか?
いや、ほんと読んでいただけたのならほんとに嬉しいです
え?暇潰しだから?それでも嬉しいですよ!
今後ともお願いします!!